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【yellow: 002】 レモンを買いに行って帰ってきたら生まれ変わっていた

いま(7月15日21時台)、最寄りのスーパーにレモンを買いに行って
帰ってくるまでの間に、すごいことに気づいた。

綺麗な人かどうか

前々から、自分は、人について、それしか見てない。
そして、ただただ、その接着面だけで、人とつながっている。
その事実を、はじめて、言語で認識した。

なぜそういう風に気づいたか、夏の小川のように書いておきたい。(さらさらと)

先週、海外駐在時代の親友のアーテフェから、久しぶりにメールが届いた。

人から自分だけ宛てに、文(ふみ)が届いたならば、
どんなのでも必ず返事するのだ、と
ちょうどマイルールを決めたところだった。
(なお、このルールの実行は、自分にとって、非常に難易度が高い)

ちゃんと返事を送って、人を紹介する依頼だったから紹介したのだけど
それに対して彼女から感謝の返事がきて、
ありがとうでも「No one can be like you for me.」と書いてあった。
(だれ一人、あなたの代わりにはなれないのよ、私にとっては。)

それが、すごく沁みた。100%ピュアに本当だってわかったから。

アーテフェと、ものすごい友達だ。離れても、友達だ。
ただただ、友達でいたい。それだけでいい。仕事の関係を挟みたくない。
100%ピュアなものは、仕事の清濁(主に濁)を時にやっつけにかかる。
その衝動は、大変なものだ。
そんな風だから、私は、人に、返信が、できないんだろう。
仕事と素晴らしい友達は混ぜるな危険なのです。不器用だから。
仕事と友情をうまく混ぜられる相手は奇跡的。混ぜたくないと思う友達も奇跡的。

私の人生で

人生で、自分に対し、すごいインパクトを残した人を思い浮かべてみたら、
 アレーシア アーテフェ 母
この3名だった。
全員女の人で、全員がとても心が綺麗な人。

男の人は、誰も浮かばなかった。
 ◇◆◇◆◇
男の人は、自分から綺麗さを奪おうとする気がして、
人生の当初からよくわからなかった。だから、居ない。

アーテフェ、母、アレーシア。
すごく衝撃だった人たち。心に染みて、きっと私の血液とかリンパ液とか何かの液体の一部になってる人たち。
私にとっての、綺麗な人というのは、心に穢れがない、という感じ。
ものすごい爆発するようなお茶目さがあって、私の中にある良いものを先に見つけて、なぜか完璧に信じにきてくれる。すごい力の持ち主。真っ直ぐに思ったことを言い合えて、本当のことしかない。心がくっつく。ピ・タ・リ。
全員にしてるわけじゃない。人を選んでる。

レモンを買いに歩きながら
なんで、その人たちは、そうしてくれたのか?
なぜ私を特に良いと思ってくれたのか?
見つけてくれたのか?
って考えたら、ふと、1つの答えが見つかった。

それで、
綺麗な男の人を、今、生まれてはじめて見た。
すごく、びっくりした。息が止まるかと、思った。
記念に、レモンをパソコンの上に置いた(→冒頭画像)。

レモン

今までに、私が誰かに、圧倒的に100パーセント大好きで、先に信じていく
っていくような接し方に不可抗力でなったケースが、一つだけあった。
それを思い出して、今自分で自分に、びっくりしてる。初めて自覚した。

レモンが、自分の地球上には、たった一つだけ存在している。
それは単純に、最初に私がそれを見つけて「とっても綺麗だなぁ〜」と思ったから、なんだ。
一つしかエンカウントしてなくて、一つしかエントリーされてないのは、一つ目がすごく素敵だからということがあるかもしれない。

そのレモンのことを思い出したし、びっくりした。
なぜ自分がそのようになっていたのか、今はじめて、言葉で理解できた。

理由は、ものすごく、綺麗だから。
そして、それは、私なんかよりも何億倍も、でっかいレモンなのだ(レモンで例えすぎ)。
それへの、巨大なリスペクトと、無性の愛着が、私の血液の中に流れている。

遅い。うろこだきさんに言われる。
遅いんじゃなくて、早すぎてた。頭が追いついてなかった。

(2024/7/15 20:58 投稿していなかった下書きより)

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