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【双胎妊娠備忘録①】7w双胎妊娠発覚

義実家の庭の桜。
御立派です。

自己紹介で多くのスキやフォローをいただき、誠にありがとうございました。
記事の投稿、頑張っていこうと思います。
(覚えたての太文字を早速使いました)

時系列に沿って、記事をまとめていこうと思います。

4月中旬、産婦人科初受診は7wだったと思います。気持ち遅めの来院でした。

妊娠は月経が来ないことと妊娠検査薬でなんとなく勘づいてはいましたが、子どもと仕事の都合でなかなか産院に出向くタイミングがありませんでした。

ですが、7wならば心拍が確認できるはず。同時にこの時期に心拍が確認できなければ、きっともう…。
流産の経験から考えても、心拍確認待ちという気がかりもなくちょうどいいと思いました。

そして土曜日、旦那さんに息子を託し産院へと赴きました。

・産院選び

1人目の時は自宅から徒歩5分という近場という理由だけで産院を選びました。

しかしお医者様がクールで妊婦に厳しく、精神的に苦しい思いをしたので(言葉の端々は胎児思いの優しい方です)産院選びにこだわっていなかったことを後悔していました。

今回はその経験を踏まえ、予めネットで情報を集め車で通院可能な適度な距離、美味しい入院食、女医さんで綺麗な産院を選びました。
院内もカフェのように洗練された内装に、興奮したのを覚えています。

・診察


院内に感動している間に、程なくして診察室に呼ばれます。
早速内診台に上がり、診てもらいました。そして女医さんに驚いた様子で言われます。

「あれ? 2人いる?」
「あっ、そうなんですか」

あっという間の多胎妊娠発覚でした。
私の人見知りと予想外の事実を前に、抑揚のない他人事のようなあっさりとした反応になってしまいました。我ながらなんつー面白くない反応なんだと思いました。コミュ障でごめんなさい。

続けて問われます。
「ご家族やご親戚で双子の方はいますか?」
私が「私がそう(双子)です」と答えると、「あぁ…」と納得したお医者様の声。

心拍は無事2人とも確認。
しかし双子はリスクが多く、当院では診ることができないと大学病院への紹介状を書いてもらいました。
母子健康手帳の交付も大学病院で診てもらってからにしましょう、と。

膜性診断が必要なので、来週中速やかに大学病院へ受診するよう、念押しされました。

そして産院への下調べも虚しく、あっけなく大学病院への転院が決まりました。

・旦那さんの反応

産院からの帰り道、驚きもありましたがこの時はそれよりもワクワクしていました。
私が双子を授かるなんて…。
旦那さんはどんな反応をするだろう?

驚きで固まるだろうか?
それとも喜んでくれるだろうか?

ちなみに私の母が父に双子を授かったと告げた際には、父はあからさまに嫌な顔をしたと子どもの頃から何度も語り継がれてきました。
母、めっちゃ根に持ってます。

今思えば、急に2人を養うことになった不安と重責から来た当然の反応なんだろうな…と察することができます。

私の旦那さんは子どもが好きで、結婚前から「子どもは3人は欲しい」というような人でした。

結婚してからは経済的な問題もあるし、2人でもいいかな…と2人して言っていたのですがまさか…。
言霊の力は本当にあるのだとひしひし感じます。
そんな旦那さんが今回の双子妊娠にどんな反応を示すのか、とても興味がありました。

帰宅するなり「どうだった?」と私に問いかける旦那さん。
私は「心拍確認できたよ」とだけ告げ、エコー写真を彼に渡しました。
ニコニコしながらエコー写真を受け取る旦那さん。すぐに気づかないようなので、私は付け加えました。
「エコー写真が、2つある理由がわかる…?」と。
そこで旦那さんの表情に喜びに加え、焦りが見られました。

「もしかして…双子?」
旦那さんの質問に頷く私。

旦那さんは私の答えに、ただ上を向いて笑い続けていました。正体を暴かれた犯人や悪役みたいでした。もはや笑うしかない、というような。

そして笑い終えると、大声で私に言います。

「俺、双子のお父さんになるの!?」

明らかに戸惑いはあったものの、満更でもない様子。
ひとまずは笑って明るく受け止めてもらえたことに、安堵しました。

・初めてのエコー写真(苦手な方は閲覧注意)

最後に、今回の妊娠で初めてもらったエコー写真を掲載して終わりとします。
苦手な方は、こちらでブラウザバックをお願いします!



(これより下にエコー写真が出てきます)


2人いるのがわかりますか?
当時の出産予定日は11/26でした。

【次回予告】
大学病院に乗り込みます。
浮かれ妊婦、ハイリスク妊婦と知り地獄に堕ちる。

ここまでのご閲覧、ありがとうございました。

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