2026年の誰かのVRC日記

こんな夢を見た。

またインフルエンサーが
ぶいちゃをはじめたらしい。
なんでもInstagramで人気な配信者だそうだ。
Instagramを入れてすらいない
オレにとっては全く誰だか分からない。
ジェネレーションギャップかなと感じた。

ジェネレーションギャップといえば、
最近のJPTに来る初心者は本当に若い。
みんな2000年より後の生まれで
2000年より前に生まれてると
言ったら驚かれた。

逆にその若い年でぶいちゃを初めてるほうが
驚くと言い返してみたが、
周りの友達はみんなやってるのだそうだ。
それにもう俺は大学生ですよと
ロボットアバターの彼は言っていた。
なんでも上京したので離れた地元の友達と
ぶいちゃで遊びたいそうだ。
最近はそういう人が増えている。

初心者案内でこの前もう一つ驚いたのは、
スキンを変えるのはどうしたらいいかと
聞かれたことだ。アバターと言うんだと
説明したが、スキンの方が
しっくりくるらしい。

インスタグラマーの誰々さんも
スキンって言ってましたし、とのこと。
インスタグラマーの名前は忘れてしまった。
たぶん語感的に前に燃えたやつだろう。

オレのフレンドが、スキンって言うのは
アバターの作者に失礼とリプを飛ばしたら、
そのファンに絡まれて
炎上させられていたから覚えている。
彼も５年近くぶいちゃをやっていたが、
これをきっかけにぶいちゃを辞めてしまった。

それから、配信もずいぶん増えた。
前と違うのは、PCデスクトップで入って
リアルアバターを見せるような配信が
多くなったところだ。話題も結構リアルを
明かしたりするような配信が多いように
見えるので、ちょっと心配してるが、
そういう世代なのだろう。
でも彼らのおかげで、前より大っぴらに
VRChatしてますと言えるようになったのは
ありがたいと思う。

今では職場の後輩からも、
ブィチャに誘われるようになった。
乳を盛りすぎてあんまり見せられるような
アバターがないのでやるのは断っているが。
なんでも3年以上やってるトラストランクなんて超レアなんだそうだ。嬉しいので代わりに
毎回オススメのワールドを教えてやっている。

ただ最近のワールドは、
古参マッチングワールドかにしか行けてない。
新規層よりも古参と過ごしてた方が　
やはり自分にあってるように思う。
稀に古参じゃないようなユーザーもいるが
勉強してきてくれてるので話はしやすい。
入り口のクイズが優秀なおかげだ。

今日も1人の古参勢とマッチングし、
楽しかったので1時間も話してしまった。
やっぱり、昔話をすると楽しい。
彼はオレよりも古参だったので
ほとんどのあのムラだった時代の有名人と
フレンドだったそうだ。最近はXでしか
姿を見れてないが彼らは元気だろうか。

「こういう古参マッチングワールドが
人気ってことは、VRCにもジェネレーションギャップがあるんですよ！それってここがもう社会になったってことですよね！」と
熱弁する彼にすごく同意してしまった。

最後は、今のVisiter達はオレたちの時代ほど
コミュニティのために何かをしてる感がないので、若い世代には社会が分からない
のかもしれないという結論になったが。

やっぱりそれはオレのぶいちゃではないなと思うし、もうここにはオレの居場所はなくなったのかもしれない、とも思ってしまった。

と書かれたnoteを夢で見ました。
誰か書きましたか。