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ペン設定とかの記録 Ver.2

 普段の絵を描いているときの作業環境とかの記録です。
 という記事は以前に作ったのですが、あれから時が経ち万物が流転したので、新バージョンを書きました。前回と同じ部分もあります。どうぞ。


・使用ソフト

 漫画原稿は最初から最後までCLIP STUDIO になりました! 前まではSAIでペン入れしてたんですが、クリスタでも似た感じの描画ができるように試行錯誤した結果、とても楽になりました。HAPPY。
 それに当たってネット集合知から得た「クリスタのブラシストローク重すぎるときは、とあるプログラムをオフにするといいらしい」という方法がめちゃくちゃ役に立ったのでリンクしておきます。


 (なんでこれで改善するんだろうね? ふしぎですね)

 漫画原稿以外の気楽な1枚絵はSAIのままで変わっていません。



・ペン設定(CLIP STUDIO)

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 2つありますね。
 これはですね、まずSAIで使ってた筆ペンに寄せるべく上のペンをこしらえました。その後はしばらくこれで描いてたのですが、私がある日にやらかしてしまって万物が流転し、クリスタの設定を全ロストしました。
 そのあと、上のペンを復元しようと試行錯誤したあげくに「もうSAIの幻影を追い続ける時期は終わった」という開き直りをして、新しく作ったのが2つめのペンです。

 クリスタのペン設定ってこのページ意外にもなんかいろいろあるので、この画像だけでは設定開示にはたぶん不十分なんですけど、まあそんなにいじってないし許してください。入り抜きはオフでブラシ先端の向きはランダム、手ブレ補正は2です。

 参考までに万物が流転した時期のことも書いておくと、漫画原稿作業環境の推移は「篠崎くんのメンテ事情」でいうと3巻(12話)までがSAIでペン入れしたもので、4巻(16話)までが上のペンで描いたもの、17話以降が下のペンで描いたものです。これを書いている時点では17話まだ掲載されてないのですが。
 ほか、同人誌で出したハイドとぐだ男の漫画(これ)だと24pまでの人物が上のペンで25p以降の人物と背景全編が下のペンです。原稿作業中に流転して……大変だった……。

 見た感じ、完成品だとそんなに上下のペンで差異はないんですけど、描いている感触としては下のペンはだいぶ楽しい! 描き始め描き終わりのちょっとしたダマと、「筆圧がそこまで如実に反映されない」という点が気楽です。

 もしかしたら今後また変わるかもしれません。この筆圧のギザギザしたとこ、どれほど効能あるかわかってないしな!


・ペン設定(SAI)

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 線画や下書きに使ってるのはこのくらいでしょうか。名前は私がてきとうに付けたものなので、元はたしか全部「筆」だったような気がします。

 「にじみ+ノイズ」がないと生きていけない節があります。クリスタのペンでもそうなんですが、筆圧を忠実に再現してくれる繊細なペンはめちゃくちゃ疲れるので、適度にランダムになってくれたりするペンが好きです。


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 色塗りに関しては前回とおなじです。


 とりあえずこんなところでしょうか。何か追加の質問などありましたら、ぜひお寄せください。【web拍手】

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