見出し画像

自作の旗で応援することについて考える(前編)

 去年(2018年)、武蔵ヒートベアーズのホームゲームの応援で自作の旗を振って応援していた一般の観客(応援団員ではない)がいたのを見たことがある人がいるでしょうが、それは私です…
「なにやってんだよ、あいつは?」「勘違いしてないか?」と思われているのでは…と内心ビクビクしながら振っていました。でも本来なら自作のフラッグ応援はする予定ではなかったというのが本音です。「なら何故したの?」と疑問に思われるでしょうが、色々と思うところがあったからです。

 実は旗を自作したのは二年前(2016年)で、当時は自作の旗で応援される武蔵ファンの方が何名かいて「私もしたいな…」とその欲求に駆られたのが始まりです。でも作り方なんて知らず、しかもネットで調べもせず家にあった布とポールで勢いに任せて作成したのが写真の旗です。完成して「さて、球場で振ろう!」と意気込んで見たものの「恥ずかしいな‥」と尻込みしてしまい振れず…
 その後、何度か球場に旗を持ち込む→恥ずかしさで振れない→また次の試合観戦で持ち込む→振れない…を何度も繰り返した後、9月のシーズン終盤平日の試合、お客さんが少ない試合があり「よし!人が少ない!チャンス!」と旗振り応援を決行すると、数ヶ月後にテレビ東京のスポーツ番組で武蔵の中村一仁投手(当時在籍)がドラフト候補として取り上げられ、登板した試合風景で私が旗を降るシーンを見事に放送されました‥その番組を見ていた時の恥ずかしさたるや‥これがトラウマになり、旗は車のトランクに放り込んだまま封印しました。

あれから2年後、旗はずっと車のトランクに入れっぱなしでしたが2018年4月の上尾市民球場の対栃木戦で旗振り応援を再開しました。それにも訳があります。 ※続きは次回

野球関連の事柄を書きます NPB:千葉ロッテ、BCL:埼玉武蔵ヒートベアーズファンです