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圕の大魔術師とプルンクザール

泉光さん作の『圕(図書館)の大魔術師』という漫画がある。

孤独だった少年が本の力で世界を繋げる物語。

その昔、書物は金と同様の価値を持っていた。
小さな村で姉と2人、貧しい暮らしをしていた少年は本の都“アフツァック”に憧れを抱いていた。そんなある日、一人の司書と出会い、運命が大きく動き出す──。

圧倒的な画力で魅せる異世界ビブリオファンタジー開幕!

https://afternoon.kodansha.co.jp/c/toshodai/

図書館や本が好きな私にとっては見逃せない作品であり早速購入。
第二巻で主人公シオはついに憧れのアフツァックに着くわけだが、そこの第一図書館がウィーンのオーストリア国立図書館プルンクザールを模しているように見受けられる。
美しい!!!

ちなみにアフツァック南の中央図書館にあるアフツァック博物館とアフツァック美術館の対比構造も、ウィーンのマリア・テレジア広場にある自然史博物館と美術史美術館を彷彿とさせる。