インドネシア語をちょっと学んでみる

こんにちは。おぎーです。

最近、インドネシア語を学んでみました。理由は2つあります。

①インドネシアに行きたかったから
私は昔からずっとインドネシアに行きたいと思っています。南国特有ののんびりした空気とリラックスできる海、たくさんの島々の人々が形成する多様な文化、いろいろな宗教、緩やかでシャープな木造建築、スパイシーでテイスティな料理、、、とにかくすごい行ってみたいのです!

②どうやら簡単らしいから
英語って時制とか三単現とか発音とか難しくて日本語と違いすぎてよく分かんないなと思いました。
日本語のノリでできるかなと大学時代にやった中国語も、日本語と中途半端に異なっている文字が覚えられず、発音も全然分かりませんでした。
スペイン語もNHKの語学講座で1か月学んだことがあるのですが、男性名詞とか女性名詞とか意味が分からない。と思い挫折しました。
なんか外国語って、よくわからないルールがあってめんどくさいなと思いました。(日本語も外国人から見たら大変理解しにくくめんどくさい言語だとは思いますが、、、)

そこでもっと、シンプルに必要最低限の伝達機能を有して、たくさんの人が使ってる言葉はないのかなと思い、「習得しやすい言語」でググってみたところ、インドネシア語の情報を得ました。


どうやら、インドネシア語は昔交易をする際にいろいろな国の人が意思疎通できる言葉がもとになっているとのことで、構造的にシンプルになったらしいのです。そこで、インドネシア語を始めることにしました。1週間ほどやってみるとやはりシンプルさに感動しました。感動したシンプルな部分は次のようなものがあります。

①は、です、be動詞的なものがない。


たとえば、自己紹介するとき、日本語では「私はおぎーです。」英語では「I am Ogi.」みたいに言います。でもそもそも論「は」とか「です」とか「am」とか情報伝達には必要ない気がしてました。インドネシア語にはそういうのがありません。「Saya(私)」という単語を用いて、「Saya Ogi.」といえばちゃんとした自己紹介になります。

②時制、三単現による動詞の変化がない

英語は主語や時間によって動詞の形が変わってめんどうですが、インドネシア語はどんな人が、いつしようとも「ごはん(nasi)を食べる(makan)」は「makan nasi」です。その情報が昨日(kemarin)だったら、その情報を加えて、Makan nasi kemarin.にすればいいのです。ちなみに、日本語と同じように語尾を上げて発音すれば、「Makan nasi kemarin?」(昨日ごはん食べた?)と疑問文になります。

③アルファベット文字なので何となく読める、声調がない

アルファベットなので、数点の特殊な規則を覚えればローマ字読みで読めます。また、中国語は「マー マー マー」といったときに「マー」の微妙な発音の違いで全然違う意味になってしまいますが、インドネシア語はアクセントの決まりがありません。日本語の「雨」と「飴」みたいな違いもありません。


このような点から、いろいろめんどくさいと思ってしまう私もインドネシア語なら学んだ量に比例して意思疎通できることから、楽しんで学習できるような気がしました。

もちろん、公式な文章では接辞というものがあって難しくめんどくさいらしいのですが、「とりあえず旅行したときに、現地語で行動してみたい」ぐらいの人はとっつきやすい言語だと思いました。

みなさんもインドネシアに行く機会がありましたら、学んでみると面白いかもしれません。

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