Among Us Tracker を支える技術
開発者の masakiq です。
機能を開発することに集中していたので裏側の仕組みとか書いてなかったのですが、ゴールデンウィークに入って心に余裕ができてきたのでちょっと裏側をお話しします。
といってもすごくシンプルなのであまり話すこともないのですが。
フレームワーク
Flutter という iOS、Android、Web などクロスプラットフォームでアプリを作れるフレームワークを使っています。
昔個人で Android アプリをいくつかリリースしたのですが、そのアプリも古くなってきたのでリニューアルしたいなーと思い、興味のあった Flutter をちょこちょこ触っていました。
で、最近 Flutter が Web を正式対応したというのを聞いたので試しになにか作ってみるかと思って このアプリを作りました。
月並みな感想ですが、Flutter はすごくよいです。
何がよいかというと開発体験がよいです。
開発していて楽しい。
ホットリロード、宣言的UI は、昔の Android 開発を知っている人にとっては素晴らしい体験だと思います。
あと、Riverpod というライブラリを使っているのですが、これが神ライブラリで Flutter アプリを作る上で一番むずかしい状態管理をめちゃくちゃ簡潔にしてくれるツールなんです。
開発を始めたのが今年 2021 年の 3/26 ですが、本業の仕事をしながら約 1 ヶ月半ぐらいでここまで作れたのは Flutter の高い生産性のおかげでは、と思っています。
エディタ
Vim を使っています。
Dart 用のプラグインを入れてコード補完や自動リント修正をしています。
参考までにこんな感じの .vimrc になっています。
ホスティング
Netlify を使っています。
GitHub との相性がよいですね。
main ブランチにマージしたら本番にオートリリースされるようにしています。
ドメイン
AWS の Route53 で取得しました。
無料で取得できる Freenom にしようか迷いましたが万一アクセスが増えたときのことを考えてトラフィックをさばける AWS を選択しました。
まとめ
以上、アプリの裏側の紹介でした!
Flutter についてナレッジが溜まってきているのでちょこちょこ技術的なブログも書いていきたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?