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山陰旅行について語る。その3

山陰旅行の4日目は朝から大雨に見舞われた。傘をさしても濡れてしまうような強さ。今日は倉吉の古い街並みを散策しようと思ってたけど、この天気じゃ無理なので、雨宿りのため長居が出来て朝メシ食べられる所はないかと探したらコメダ珈琲があったので、ホテルから15分くらい歩いてモーニングを食べつつ雨足を眺める。雨は一向に止まず、コーヒーをお代わりし(必然的にトーストと茹で卵も付いてくるのでモーニングを2回食べた事になる)ランニング仲間とZoomで会話する。東京も急な雨が降ったらしく、慌ててランニングを切り上げたメンバーもいた。そうこうしている内に13時を回り、雨が弱くなって来たのでバスで倉吉の旧市街に向かう。

バスを降りて昼メシが食べられそうな所を探すが飲食店らしき店はあまりなく、土蔵作りの建物でギャラリーとなっている店の上にある「土蔵そば」に入り、雨で冷えた身体を温めるため割子そばではなくかけそばをチョイスした。

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腹を満たした後は赤瓦の屋根に白い壁の土蔵が立ち並ぶ町中を歩く。天気のせいかコロナのせいか(多分両方)歩いてる人はあまりいない。ある寺で御朱印を貰おうとしたらコロナ禍で檀家さんしか入れないと書いてある。それでも小一時間くらい歩き回り、ちくわの中にアイスが入ってる謎のデザートを買い食いし、またバスで倉吉駅に戻り、1時間弱列車に揺られて鳥取に入った。

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ホテルにチェックインした後は晩メシ。実は鳥取の近くに住んでるトレイルランナーと連絡を取ってて、鳥取のオススメの店を教えて貰っていた。海鮮ばかりで飽きてるだろうという気遣いをしてくれて焼肉屋。家族連れが多くほぼ満席だったけど、回転の良い店で客の入れ替えが早かった。なかなかリーズナブルで、久しぶりの炭火焼肉をがっつり食べた。

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山陰旅行も残りわずか。次回は鳥取で過ごした2日間について語って、この旅行記を締める事にする。

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