見出し画像

THE FIRST TAKEでACAねさんが鷲のジャケットを着ていた理由とは

1回限りのパフォーマンスを切り取る人気YouTubeチャンネルである「THE FIRST TAKE」
ずっと真夜中でいいのに。は2021年2月12日に秒針を噛むでTHE FIRST TAKEに出演しました。

素顔を見せないACAねさんをどう撮影するのか、ファンの間でいろいろな噂が囁かれていましたが、光の当て具合なのか、カメラの調節なのかわかりませんが、なんとACAねさんの横顔のシルエットだけ映るという演出だったのでした。
しかし、衣装はそうではなく、ハッキリくっきりと見えたのですが、鷲の絵が背中に描かれた青いベストをACAねさんは着ていました。ベストをひらひらさせて自由に歌う姿が非常に印象的でした。

THE FIRST TAKEに出演後、ACAねさんはTwitterでツイートしたり、InstagramのストーリーにTHE FIRST TAKEの写真を投稿していました。その時、私はACAねさんのInstagramのストーリーで驚くべき発見をしたのです。


このTHE FIRST TAKEが配信される3日前の2月9日、ジャズ界の巨匠、チック・コリア氏が亡くなりました。彼の代表作「Return to Forever」のジャケットの写真は、鳥が青空と水面を背景に飛んでいるものなんですが、ACAねさんはそのチック・コリア氏の作品のオマージュをあの衣装でしていたんですよね、追悼と共に。。

「これからも沢山の不朽の名作聴き続ける」というメッセージもACAねさんは残しています

このツイートにはいろんな人から反応がありましたが、1番驚いたのはずとまよの公式スタッフから「いいね」の反応をいただいたことです。ACAねさん本人からの反応はいただけませんでしたが、スタッフが反応したということは、あの衣装がオマージュだったということに間違いないと思いました。

公式スタッフからいただいた「いいね」

ACAねさんがチック・コリア氏の音楽を聴いていたのも事実で、ACAねさんはInstagramにこの「Return to Forever」のレコードを手にしている写真を投稿しているんですよね。(私はそのこともツイートしています)


実はACAねさんのInstagramのストーリーまとめにも、この写真が残っているので探してみてください。

自分の音楽人生に影響を与えたアーティストへ感謝と尊敬の気持ちを忘れない、しかも公にせずに背中で語るところが真のアーティストだと感じました。
こんな人、他に見たことがありません。。
私がこのACAねさんの後ろ姿の写真をアイコンとして使っているのも、ACAねさんに敬意を払いたいからなのです。
アーティストとしてだけではなく、人としても素晴らしい人格の持ち主であるACAねさんをこれからも応援していきたいと思います。

#ずっと真夜中でいいのに

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?