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一瞬だけの本棚 #5

*ドイツの作家アクセル・ハッケと画家ミヒャエル・ゾーヴァのコンビ*


・ちいさなちいさな王様

吸い寄せられるように手にし、各章のタイトルに惹かれ、読む前から心をわしづかみ。

1 大きくなると小さくなる
2 眠っているときに起きている
3 存在しないものが存在する
4 命の終わりは永遠の始まり
5 忘れていても覚えている


・プラリネク

父が息子にする物語が微笑ましい。贈り物の話が秀逸。


・パパにつける薬

すてきなエッセイ。予想以上にわたし好み。日常生活のちょっとしたことが愛しく思える。


・僕が神様と過ごした日々

神様とのやりとり、家族とのひとときが、琴線にふれ、気持ちが楽になり、こころが緩くなりました。

どんな生き物にとっても、大事なのは子をちゃんと食わせ、守り、面倒を見ることだろう


・クマの名前は日曜日

クマのぬいぐるみへの思いの吐露は、日常で人とむかい合うときの心の中と一緒かも。


*まだ読めていない…*

・小国王

『ちいさなちいさな王様』の中国語版。読めてないというか中国語だから読めないだけなんだけど日本語版と装丁が違う…。


・キリンと暮らす クジラと眠る

動物の謎に想像力でアプローチするエッセイ。


・冷蔵庫との対話


「南ドイツ新聞マガジン(Sueddeutsche Zeitung)」に連載しているコラムをまとめたもの。



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