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【絵本と娘】2005.06-2006.11⑥


・2005.06.13
娘の今一番のお気に入り絵本 
『きりかぶ』シリーズ


近隣の公園には昨年の台風でへし折られたたくさんの木々を切り倒した後の切り株が多数あり、今、その切り株からは新たな枝が伸び、葉をつけている。

絵本の話の中だけではなく、生活の中にもあることとして娘に意識を向けて欲しくて、その公園へ行った際、あえて実物の切り株へと話題をふってみると思っていた以上に好反応。

その後に読んだ絵本「きりかぶ」を更に面白くさせたみたい。切り株に大小があったり、木は切られてしまっても、そこからまた青々とした枝葉が生えたり、切られても尚生きているのだということを言葉で説明するわけでもなく、「なんとなく」「感覚」で感じとってくれてたら嬉しい。

こんなことを話題にして娘とコミュニケーションをとると、忘れていた童心を思い出しつつ、大人として子供に引き継ぎたい「何か」が自分の中で明確になっていく。子供のために、というよりも、むしろ自分のために必要な「感覚」なのかもしれない。


・2005.09.07

『おやすみなさい おつきさま』

タイトルがおやすみなさいなので、寝る前にゆっくり読む。娘…寝ない…目ぎんぎん冴えてる…おかしいな...早く寝ないかなぁ...。


『おおきくなったらなにになる?』

娘が「お母さんは、大きくなったら何になりたい?」と、質問してきた。
たしかに身長(153cm)は大きくないけど、すでに年齢は充分すぎるくらい大きいのよ。。今の娘の中での大きいってどんなイメージなんだろう?私はその大きい部類に入ってないってことよね??そうねー何になりたいかなー。ちゃんと考えてみよう。


・2006年11月15日

『あたしンち』

昨日は妹宅へ。
夕食後はお決まりのように、妹宅の本棚から絵本やミッケを数冊選び出して読んでいた娘が、昨日、手にした本は『あたしンち』だった。

ついに漫画です。

絵本じゃなく漫画です。(くどい)

なんだか成長したなー
これが小学生なんだなー

と、思わずにはいられません。

読み足りずに借りて帰った「あたしンち」


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