会社辞めるわ！ⅱ

　会社辞めました。7月31日付で４０年近くいたものですから、戦後処理が大変でした（汗）。まだ終わっていません。確定拠出年金の移行とかね。

　思い返してみると、あの会社、満更ではなかったのかなとか色々巡っていました。元々嫌いで辞めたわけではないのですけどね。再就職支援もありましたが、大方、同じような仕事でしょうから丁寧にお断りいたしました。（ア～ァ、退路を断っちゃいましたね）人材派遣会社って成功率が高いのは、同業種を推すからなんでしょうね。私みたいに異業種に対しては以外に消極的でした。彼らも実績を上げないとだめですから、私と同じように会社を去ったメンバーもかなりいたようですね。

　さてこれから、会社を立ち上げよう！業種はコーヒー屋、海外小物雑貨もいいですよね。何かワクワクします。男の子ですから、何か怖い先生の授業を無理に静かに聞いていてチャイムが鳴ったあの感覚ですかね。よくわからないけど・・・。

　何かで聞いたのですが、ユダヤの商人さんが仕事を始めるなら、女性をターゲットにする。口に入るものを商売にするといいよ。

　確かに、衣・食・住、住はさておき、着るものと食べることは、だれでもすぐできますから、最近は、男の子もお化粧したりしていますが、やっぱり、お財布を預かっているのは、既婚者なら奥さまですからね。的を得てますね。で、食べないとひもじかったり、寂しくなったり精神衛生上よろしくないのもまた事実ですから、納得です。

　会社を立ち上げるのは決まった。さて、どんな会社にしようか、よく会社の玄関にスローガンなんかが掲げているけど、ヒネクレテイル私としては、そのスローガンが反面教師に見えてしまいます。まぁ、スローガンなのでそこでの不足分を補う事の意味があるのでしょうから問題ないとは思います。でも、何か「地域に求められる企業になる」とか歴史ある大きな会社が言っているのには、少し違和感があったりするのは私だけなんでしょうかね。やっぱヒネクレテイルからなのですかね。なら私は、「誰もが笑顔でいられる企業」反面教師ですよ（笑）。働き方改革、残業無し！テーマの期日は変更なし、人は増やしません。オイオイただ人に負荷をかけているだけじゃん。10時間かかる仕事を8時間でやるには、お昼抜いて休憩抜いてできるかどうか、しかも残業代ありきで毎月の生活費を見ているのにそれがないとなると、心が風邪ひいちゃいますよね。会社だけが儲かる不思議。働き方改革。誰に向けた言葉なのでしょう。それなりの会社ならわかる”ISO”でも社員の会社への評価基準もあって、一定以上でないと、認定が下りないようです。30414シリーズらしいけど、離職率や研修費・多様性を生かすマネージメントなどが、基準に達しているかを判断するようで投資家にとっては投資判断の材料になっているようです。就職する方たちの入社基準にこれからなるのかな。若手の人材が減る中で「我が社はISO30414認定企業です」がホワイト認定。かな？就職情報誌も「今春狙うホワイト（ISO30414）認定企業！社員も満足驚きの福利厚生」とか見出しを飾る日が来るのでしょうかね。経営者も人を大事にしないと儲からない時代になってきた感じですね。それと会社で屋探れていた社員さんにも日の目が見えてきたのかな。ガンバレ！（お前もな！イヤイヤ）会社が大きくなってきたら、この認定を取ろう。次に14000シリーズ、9000シリーズISO取るのってお金がかかるがんばろ。