ブレイクスルー体験レポ④ ポジティブをニュートラルに戻す

2023年12月に受けた、Dr.ディマティーニの
『ブレイクスルー・エクスペリエンス』プログラムの感想レポその④

前回の続き、というか、振り返りというか。
まだまだ書き残しておきたいことがあるので、続けてみます。


なんか、前回の(母に対するワーク)を読み返してみても、
特に後半は全然論理的じゃないし、若干意味不明だと思うんだけど😅

でもそれで良くて。

このメソッドってすごく論理的に感じられるし、
ある意味ではそうなんだけど、
実際に答えていくときに大事なのは「感覚」「直感」

論理的な思考は、ヒントにはなるけど、答えにはならない。
目を閉じて、心の目で見ること。

なので出てくる回答は、他人からはよくわからないことも多々。

でも誰かに”真実”を証明したり、理解してもらう必要は別にない。
誰かが「それは間違ってますよ」なんて言う権利もない。

そもそも、元の体験自体、その人特有のものなんだし。
仮に同じ場に居合わせた人が何人もいたとしても、
それぞれに「違う体験」をしているのだし。

だから主観が変わればそれで良い。
本人の心が軽くなって、
クリアになった実感があれば、それが正解。

***

★ポジティブを中和するワーク

ネガティブな気持ちに取り組むのと同時に、
ポジティブに捉えていることをフラットに戻す、という作業をやっていた。

対象は同じくお母さん。

母の良いところ、大好きなところ、
すばらしいと思う行動は何ですか?
という問いに対して
いくつか書き出していって。

最初に浮かんだのは
「娘のやりたいことを応援してくれる、自由にやらせてくれる」ということだった。

私含め、娘3人とも海外留学したりしているし。

留学に関しては、
「親に反対されている」という人が周りに本当に多くて、
そういうの聞く度に
「うちの母はなんて寛大なんだ・・・😭」と思っていた。

めちゃくちゃ感謝してるから、
あえてその応援の「デメリット」なんて考えたこともなかったけども、

聞かれて初めて考えてみると、
・なんとか説得しようとする力が身につかない
・反対されることに耐性がない
・反対されてもやりたいことをやる!という強さが身につかない


とか。。

実際、反対意見を言われると
すぐ心が折れちゃったりするから😂
なるほど、そういうデメリットもあったのか、と😂

そして、
「母は娘のことは何でもやりたいことを応援してくれる」というイメージ(レッテル)が
自分の中に完全にできていたけども

母が、「正反対のこと」をしたのはいつですか?
と聞かれると…

それはそれで、いろいろと思い出しました😆

一番強烈だったのは、タバコ事件かなあ・・・
(私に対してじゃないんだけど)

タバコを吸うという選択に関しては、
一切寛容ではなかった。
この世の終わり?くらいのレベルで反対していた気がする。


そうやって思い出していくと、

「娘を応援する」と
「娘に反対する」は

かなり釣り合っている
ことに気づく😳

回数の問題ではなく、エネルギー量的に。

でもぴったり同じまでいかなかったから、
たぶん私「反対された」記憶がかなり飛んでるなあ。
(子どもの時に多かったような気がする)
(あ、今思い出した、携帯とゲームは高校卒業まで禁止だった)
(でもパソコンは小学生から与えられていたw)


こういうの、
ひとつひとつ思い出して、
書き出して、
テーブルに並べていくとね。

「母はいつも◯◯ばかりする」とか
「いつも◯◯してくれない」とか

そんなのがどれだけ真実からかけ離れてるか、
本当によくわかる…。


私は、一方では、母のことを「寛大、寛容だ」と評価していて
他方では、「頑固だ、大人げない」とかってけなしていて。



で、母が、何に対しては「寛容」で「応援」してくれて、
何に対しては「頑固」で「反対」しているかを見ていくと、


見事に、母の価値観を反映していることに気づいたんだよね…。


ある意味「どちらでも良い」と思っていることに関しては
たぶん寛大なんだよね😂

母が価値を高くおいているもの=大事にしていること、に関しては
重なれば、全力で応援してくれるし(やりたいこと自由にやらせてくれるのもその1つ!)
合わなければ、反対する、というか、母の意見を言っている。

それだけなんだ😳
お母さんは、お母さんにとって大切なことを、
大切にする、守る、という行動をしていただけだった。



そんな、母の行動を、
私は「私の価値観」のフィルターを通して見ていて。
価値観が合えば「すばらしい」
合わなければ「嫌だ」

とジャッジしていただけだった。


なんか、当たり前のこと言ってるかもしれないけれど😂

そんなに自分以外の人の行動分析したことなかったし!笑


でも事実を目の前に並べてみれば、
もう、単純明快、明らかだった。



で、私も母も、
それ(自分の価値観)をぶつけ合って、
激しく喧嘩したり相手を罵ったり…なんてことはないけれど

少なくとも私の中には、
★自分が正しい
★相手が間違っている
という意識が存在している


相手の「間違い」を「正してあげよう」という
宣教師みたいな意識が、存在している。

他人を自分の価値観通りに変えたいという欲求を持っている。

それを無意識にやっている。


(もしくは、真逆の、
相手がすべて正しくて、私めはすべて間違っておりました、
すみませんでした、みたいなモードになる😂
極端だなあ…)


この正義の押し付けが、
すべての争いの元
だよねえ・・・。

と冷静に、思いました。



何より自分を、気づかないうちに、
締め付けて、苦しめている。


その辺りがようやく腑に落ちてきたのが
今回の大きな収穫のひとつ。


***


そうそう、昨日、整体で。
心と体のつながりについていろいろ話してて。

「〜しなければいけない」って思う度
体がぎゅっと緊張する、締められる、て。

どっちでも良い、からの、「〜したい」で
エネルギーが生まれるし体も解放されていくよねって。


体を整えることが心にも影響するし
心をゆるめることが体の健康にもつながる✨


心も体もふわふわにしたいなー。


⑤に続く。

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