憧れのあの人は自分の鏡
誰かと比較して、
「すごいなー」
「自分にはできない」
「そんな能力ない」
「持って生まれたものが違う」
そんなふうに思っちゃうことありますよね。
最近セッションさせていただいた方(Aさん)も
すごく成果も出して能力も高い方なのに
ビジネスで新しい大きな挑戦をしようと考えると
「自分にはそこまでの才能がないから」と
躊躇してしまう、と。
でも諦めきれなくて
現状に完全に満足することもできず・・・。
今後の方向性に迷っているということで
相談に来てくださいました。
Aさんはどんなことに挑戦したくて
それを達成している誰と比べているのか?
憧れ・理想の人について伺っていくと
とある会社の社長さんでした。
その社長さんにあって、
自分にないと思っている才能は何??
と聞いていくと
「継続する力」
というのが一つ、出てきました。
そのすごい社長さんには「継続する力」がある。
自分には継続する力がない。
そう思って(信じ込んで😂)いらしたんですよね。
そもそも、
その社長さんのどんな言動を見て、「継続してる」と思うのか。
何をどれくらいやれば「継続した」と言えるのか(自分の中で認められるのか)。
その基準値を確認しつつ
「Aさんは何を継続していますか?」
と聞いていくと
「いやいや、だから、私は継続できなくて」
「これまで継続できたことが何もなくて」
とおっしゃるんですけど
細かく聞いていくと、ちゃんと見つかるんですよね。
これまで長く続けてこられたこと。
でもそれを、自分の中で
「継続できている」というふうに認めていないから
スルーしちゃっていて、なかったことにされている。
憧れの人に見いだしている特性(例えば「継続する力」)って、
自分の中にも同じように絶対あるんです。
それも、ただその「要素がある」とか
「似た性質がある」とかじゃなくて
全く同じものを同じ量持ってるんです。
(ただ、表現のされ方は違います!だから気付かない)
自分の中に同じ力があることに気付くことができれば
「それをどう活かすか?」
という視点に切り替えられるし
「あの時もできたんだから大丈夫!」と思える。
何より、やみくもに、憧れの人の真似をしようとするのではなく
自分らしい継続の仕方を理解して自分のスタイルを伸ばしていくことができます✨
人生のどこかのタイミングで
「自分は継続できない」とか「自分は◯◯が苦手」と
強く思うできごとがあると、
ずっとその証拠集めをして
そのセルフイメージをどんどん強化していきます。
そしてそのイメージに反することは
自分も気づかずに、なかったことにされてしまう。
でもその自分のセルフイメージと真逆の性質や行動も
本当は同じだけ実績を持ってるんですよね。
「すごいな」と思ったり、誰かに嫉妬してしまうときは
具体的に何が羨ましいのかな?と少し分解しつつ
「同じものを自分も持っている」という前提で
人生を振り返ってみてください✨
具体的に表に出てくる形は少し違ったとしても(違う人生ですから…)
実質的に同じことを自分もやっている、ということに気付くと
相手を見上げて、自分を卑下していたところから
目線が同じになると思います^^
相手を過大評価せず、自分を過小評価せず。
憧れや尊敬、嫉妬の気持ちって
「自分にもある」のに忘れちゃっている成功体験や
自分の中で当たり前すぎて気づいてない才能を
思い出させるためなのかもしれない、と思います。
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