関係者から聞いたどうでもいい話35〔有料&購入者様も他言無用で願います〕

信頼できる人から聞いてますが、証拠・証明はできませんし、ほんとだろうが嘘だろうが、たぶん誰も傷つかないだろう内容です。


愛しき者・汝の名はプロデューサー②


最近では、楽曲提供者やボカロ調教者もP、プロデューサーと呼ばれますが、昔は

映画プロデューサー/  ←山師w

テレビプロデューサー/ ←主として
             ボンボン

(映像や番組の)制作プロデューサー/
            ←現場で
             キリキリ
             苦しむ人

くらいしか知られていませんでした。
その二番目。
テレビ局のプロデューサーさんの仕事って・・・

なんなんでしょ?

テレビ局に就職し、配属先が制作局制作部なら、たいていはプロデューサーと呼ばれる職種になるみたい
例えばテレ朝では、相棒の担当か、日朝の担当か、ニュース関係か、みたいなことなわけです。


N者ハットリくんを下劣なるbプロデューサーにうっかり引き継がせちゃったaプロデューサーって・・・


どんな人だったのかというと・・・


子供じみたところのある、長身痩躯の高齢美形おっさんでした。

映画『何かいいことないか子猫ちゃん』のピーター・オトゥールに似てますね

って言ったのに、

あー。
『カリギュラ』の?

って答えるし。
なんでよりによってカリギュラなんだよ。


逸話1 会議あと、プロデューサーたちは麻雀によく行っていたようだが、まあ基本接待麻雀。
接待される方が局プロ側。
でもゲームだからイケたりヘコんだりは世の常だろに、負け出すと機嫌悪くなる。


そんな上がり認めねえ!

何てこというんだ!帰る!


ってなってる相手に、


おう、帰れ帰れ!


って煽って帰らせたという・・・


逸話2 家庭麻雀でもキレて、雀卓ひっくり返したことあるそうな。


逸話3 宇宙戦艦ヤマトのブームきて、これからは松本零士だ!ってなったとき、部下のプロデューサーに原作押さえさせた。

ハーロックと999ありますけど、どっちいただきますか?

そんなもんハーロックに決まってるだろうが!


ハーロックは一年もたず、視聴率も伸び悩んだ
999は五年続き、視聴率もよかった。


だめやろうじゃん!


と思われるかもしれないけど、下卑たものを作らない姿勢が好ましかった。


ある正月明け。
歳末年始そっちのけで書いたパーマン原稿五本引っさげて行った私の頭の中は、ウハウハのギャラでいっぱいだったけど、スケジュールもけっこう押していたのにa氏は、私の五本全部差し戻して言ったのだった。

私は△△さん好きだし、敬愛すべき才能の持ち主だと理解している。
だからこそ、これらの作品を受け取ることは、△△さんに対する冒涜だと思います。
全部没にしましょう。
直しは不要です。

制作プロデューサーのx氏が、せめて一本救ってください!!!という顔をしてくれたけど、判決は覆らなかった。



そんなa氏だから敬愛していた。
だからこそ、後継に、c氏でもd氏でもなくb氏が選ばれたのかが気にかかる。
後で聞いたがb氏はコネ入社組だったそうだ。
藤子作品はよっぽどのことをしない限りしくじらない。
だから任されたのだろう。
信用がないから任された。
世の中は、えてしてこういうものなのだと思う。

ここから先は

0字

¥ 333

それでも地球は回っている