父の日作品出そろいました〔総括含む〕

これまたバラエティー豊かになりました

(遅刻が2人出ました。突っ込まないで許してあげてねw)


あべみょんさん〔エントリー1〕

【父】私の父は187cm?だっけな?長身です。長身ってだけで目立つし、長身って事でかっこよく見えるようです。だから自慢の父でした。
中学生の頃、参観日だったかなんだったかで、父が学校に来ました。するとクラスの、惚れっぽいミーハーな女子が、
「ねぇね!!!あれって!!!!△△のお父さんなん??!めっちゃかっこいいじゃん!!!!サインほしいんだけど!」と言ってきました(笑)

サインってなんやねんと思いながら、面白いこと言うなと思って、家に帰って父に伝えました。

公務員の真面目な父です。「ふん」っと鼻で笑っていましたが
中学生にかっこいいと言われたことは嬉しかったのでしょう。喜びが隠しきれていませんでした。まあでも、笑って終わりかと思ったら

フルネーム楷書で「サインて、これでえぇんか?」と、すぐに書いていました(笑)
書かんでいいけん(笑)
なんで書いとん(笑)
まんざらでもないな(笑)
楷書ってほんで(笑)
なにやってんだおっさん(笑) いろんなツッコミができました。楽しい思い出です。

(やっぱしニックネームは伏せました。著名人だしww)


青紗蘭 (せい しゃらん)さん〔エントリー2〕

【父】私にとって父は師匠であって父ではない。
ギャンブルや酒に依存し溺れる様には、もはや見事なまでだと軽蔑、虫唾が走る。

この先も私は、父である父を愛さない。だが、そんな入り浸る人が閃光を放つ作品を産み出す。私は、表現するものとしての彼に焦がれ、表現を愛するのだろう。


(父子相克ですな)


kesun4さん〔エントリー3〕


(ちち)昔は大きなちちに憧れた。
抱きしめられた時の安心感。
けど、大きいだけが大切なわけじゃない。
大人になってそれだけじゃないってわかった。
バランスや形のが大切だと。


(狙いは見えとるわっ)


遊月さん〔エントリー4〕

【父】父よ。大きかったあの時から
小さくなっていった喜寿。
傘寿になったときには
名前を呼び合えるといいね。
笑って酒でも呑みたいね


(介護始まったんだね。頭下がります)


kojuroさん〔エントリー5〕

【父】雨と本

雨空を恨み
俺は、晴れが好きなんだとつぶやく。

父が言う。
雨は、恵みの雨と知れと。

雨空を褒め
練習苦を、流してくれたとつぶやく。

父が言う。
若者は、青空を仰げと。


ときに、恵み。
ときに、憂う。

雨にも、表裏(ひょうり)がある。


歳を経て、
小糠雨の季節となる。

晴耕雨読という言葉に、
亡き父の本を、ふと、手に取る。


(お父様の文学的な印象、しみじみしますねー)


Mrs.chocolateさん〔エントリー6〕

【父】昨年の父の日に、実家近くの中古マンションの内見に行ったら「ここはダメだ」と父は言う。ダメな理由を聞くと、「ここはバスロータリーになるから立ち退きがある」と。そのマンションを持ってる友人も不動産屋も初耳の話。さすが町会役員は街のことは何でも知っている。役所・警察・消防・水道に顔がきくそんな大人にわたしもなりたい。

(すげー!
 一行目みて
 幽霊物件 としか思わなかった←創作系物書き脳
 社会的存在ってすごい!!)


kochibi(こちび)さん〔エントリー7〕


【父】父の日の思い出

息子は0歳の時から民間の託児所に預けていた。
その園では母の日、父の日は近くの大手スーパーの似顔絵コンクールに応募してくれていた。
0歳でも先生が顔らしき大きな丸を描いてくれて、目や鼻や口はきっと一緒にクレヨンを握って描いてくれたのだろう。それなりの顔には見えていた。
毎年毎年応募してくれて、スーパーの掲示板に貼られているのを家族で見に行くのが我が家の楽しみだった。
2歳の父の日に応募してくれたお父さんの似顔絵が佳作に選ばれたと聞かされた。
またうれしくて家族でスーパーに見に行った。
佳作というのが毎年応募しているからお情けの賞だなぁと心で思ったけれど、それが息子らしいと思った。
ぱぱは嬉しかっただろう。何枚も何枚も携帯で写真を撮っていた。
数年後ぱぱは我が家からいなくなってしまったからもう写真も撮れないし似顔絵も描けない。
でも息子が描いてくれていたぱぱの絵はどれも実物より笑顔で幸せそうだった。
息子からぱぱはそんな風に幸せそうに見えてくれていたら嬉しい。
息子と保育士さん合作の似顔絵達は今は私の宝物として私の部屋に貼られている。

(旦那さん。今は亡き、だね
 優しい時間が伝わってきたよ)


NN〔エントリー8〕

【父】ちょっとだけ宇津井健ににていた
中身はjoke通じる星一徹だった
もちろん手もでたw

(よき父で、かつ怖い父でした)


あきやまやすこさん〔エントリー9〕

【父】父とは全く正反対の人。わたしの連れ合いは、そんな人だ。でも、子どもが大きくなり、その連れ合いを子どもが揶揄する言葉で気づく。連れ合いが、びっくりするほど、父と同じような人になっていた。初めから?年齢のせい?オヤジ化というやつ?まさか、まさか。父のような人とは、一緒に住みたくないと、思っていたのに、、。

(結局あなたはお父様を愛してたんだと思うよ?ww)


まつおさん&ゆめのさん〔エントリー10〕

(まつおさんの作品は、画詩作といい、ゆめのさんの作品との一体のものですので、現地↑へお運びいただいてご鑑賞いただくのがありがたいです)


最終2作も収蔵、父の日作品集と相成りました

告知不足の割に思ったより集まったw

めっちゃ嬉しいです


エントリー1

学生時代のエピソードがかわいい

学生もお父様も


エントリー2

父じゃなくて師匠

これはこれですごいことだと思う


エントリー3

こいつは厳密には【父】ではないがww

わたしゃこういうのもアリだと思いますww

※ 罰として、全出品者・出品作を網羅せよww


エントリー4

あまり文章ネタには参加されない遊月さんの意欲作

だんだん老いてゆく親に向けてる視線があったかいです


エントリー5(雨に言えば 共通)

お父様の文学性…地に足をつけて歩めと語ってくださったイメージですね

ちなみに晴耕雨読は私、東京きて最初に恋した相手に言われた言葉です


エントリー6

社会的存在としてのお父上を理解する娘

私は素直にすごいなと思っちゃいます


エントリー7

亡き旦那様

息子さん

スーパーの展示

日常感がいいですね

過去になってしまったつらさもちょっと胸にしみますね


エントリー8

拙作です

父であり怖くあり、いい人でもありました

もういません


ちなみに夫にライター買いました

面倒になって昨日渡したら

明日まで開けてくれないそうです

反応がみたいのにw


エントリー9

夫と父とが似ていったのがほんとなら

ほかならぬあなたがそう育ててしまったのだ

と思うぞww


エントリー10

最後の最後にまだお父様怖いですか

おずおず過ごした少年期、伺い知れて感慨深いです

ゆめのさんの絵の色合わせがいいですね

胸にきます



閑話休題


みんな違ってみんないい

いい父の日になりそうです

ありがとうございます

金木犀さんにざっくり講評いただきました

母の日もいただきましたので無理を言ってお願いしちゃった(^^;)


まつおさんとコジさんとkochibi(こちび)さんが良かったです。
中でもkochibiさんの幼い息子さんが描かれた似顔絵の幸せそうなパパの笑顔というのが印象的で心に残りました。
幼い時に描かれた似顔絵は、息子さんは描いたことは覚えていないかもしれません。
しかし、kochibiさんの宝物の似顔絵は、息子さんにとってもお父様との大切な絆として宝物であると思いました。😊


金木犀さん再度のお願い申し上げ

すみませんでした

ご多忙度上がってると存じてはおりますが

7月7日メド、七夕1と

8月8日メド、七夕2も

よろしくお願いいたします<(_ _)>


その他、こんな声がありましたよ


kojuroさんが、詩的な文面を上げているのを初めて見ました!

↑ ふふふふふ
  投稿いただいたコメント欄でしきりに照れてらっしゃいましたよ
  (雨に言えば 参照)


kojuroさん、質実剛健な感じで、この書き方も好きですけどね。
不器用そうで意外に器用になんでも書けるんすね。

↑すべて訥々としてるところがいいですよね
安定してて弱点もある←過保護と恐妻w
見事な人です


ごめんね。どうやら間に合わなかったみたい。
このところnoteもざっと目を通すのが精一杯になってきました。
日本に帰国するまではちょっと落ち着けなくて、仕事もセーブしています。それまでに片付けないといけないことが山ほどあって、心が全然落ち着きません。せっかく誘ってもらったのにホントごめんなさい。

↑ だいじょうぶよん
  次回予告
  七夕1(7月七夕地域向け)
  次々回予告七夕2(8月七夕地域向け)
  その辺までには落ち着けそうか な?
  そういえば
  ワクチン打ったの?


  ↑ ワクチン接種は明後日が二回目。それ以降は数日副作用があるかも。だから今のうちにモロモロやってるよ。

    ↑ ムリしないんだよー(^^;)


いや父の姿もいろいろ、
誰かさんの「ちち」違いもありますが、、

考えさせられます(´・ω・)(・ω・`)ネー


創作、詩作は、苦手で。すみません。こんなんで。みなさんの、読みました。それぞれ、心に沁みました。kesun4さんの詩は、笑いましたが。こういう愉快な詩を書けないと。詩作が出来るまでは、やはり、遠いですね。

↑ みんなそれぞれおもしろいよね







それでも地球は回っている