ゆりかごを揺らす手

1992年
アメリカ映画

監督カーティス・ハンソン

主演レベッカ・デモーネイ、アナベラ・シオラ

妊婦に職務中、性的いたずらをしかけた産婦人科医モットが自殺。
自らも妊婦だった妻(レベッカ・デモーネイ)はショックで流産。

夫とこどもをいっときに亡くした彼女は、夫を破滅に追い込んだ、きっかけの女性・クレア(アナベラ・シオラ)に迫って行く・・・


逆恨み譚なのだけど味のある一作。

狙われるクレアの赤ちゃんに、ペイトン・フランダース(実はモット夫人)が仕掛けた

自分に懐かせる方法

がすごい。

(ネタバレになるから書かないけど)

ジミかっこいい佳作。
ただ一点、当時のアメリカの上流女性の母性設定のせいで、レベッカもアナベラもめっちゃ細い。
母性を丸いものと認識する幼児てきには、かなり不安感募らされたろうなーと、当時思った。
今もちょっと思う。
スリムすぎるママ・・・
ママ感めっちゃ低かった・・・


それでも地球は回っている