9月29日 STS-26

人災、社災


あの頃アニメのシナリオ書いてて、チャレンジャーのネタも入れ込んだ。
サリー・ライド。
ジュディス・レズニック。
エリソン・オニヅカ。
チャレンジャーは一瞬にして彼らを奪った。
NASAと、出入り業者…


9月29日 STS-26


1986年1月28日~スペース・シャトル、チャレンジャー号が射ち上げ73秒後に分解、7名の乗組員が死亡した事故の日~以来、 2年8ヶ月ぶりとなる、ディスカバリー号の飛行ミッションを指すそうです。
1988年9月29日に打ち上げられました。

今回このエピを書くに当たって、調べていて、愕然としました。
7人は、あの爆発で亡くなってはいなかった。
空中分解した機体の中で、最大限の生存努力をした跡があったそうです。
でも彼らは与圧服も脱出装置も与えられていなかった。
その以前の飛行には与圧服はあったそうです。
実験飛行だったから。
実用になったからなくなった?
えっと…
STS-26から、STS-4以来“初めて”“全員のクルーが”、
打ち上げと帰還時に与圧スーツを着用するようになったとのこと。
あまりにも悲惨。
そしてこの事故は行きでしたね。
コロンビア号は帰りに爆発しました。
2003年2月1日。
やはり7名の宇宙飛行士が犠牲になりました。
STS-107。
コロンビア自体も28回目の飛行だったって。
そしてチャレンジャーのときと全く同じ、“このくらいなら許容範囲”“とばしちゃえ”があったらしい。
NASA…

それでも地球は回っている