ちょっとブツブツ言ってみる


男性は生まれながらに女性という、アシスタントをもらえるってまだ、どこかで思ってるんじゃないかなあ
個対個で、例えばパートナーとの間で、関係性決めていく分にはいいけれど、勝手に大多数の男性から、

女性はこういうもの

みたいなステロタイプ押し付けられてもねえ。
盲従する子もいれば、懸命に抗う子もいるでしょう。
ある時まで懸命に抗ってきたひとが、ある年代に挫折してしまったり、逆におとなしく男性に従ってきたひとが、はっと自我に目覚めたり。
女性は女性の生きたい(行きたい)方向があったり、見つけたりもできるんですよ。
なのに男性の大半は、

女性の自立心は時代に煽られたものにすぎない

みたいに思ってる気がする。
羽ばたき疲れたら適当な男性見つけて、その庇護下で楽に暮らすんだろう、みたいに。


女性どうしも互いに分断してる。
男性の理解のない時代に、仕事も結婚も子育ても、完璧こなしてきたような女性は、今現実にいろいろ悩んでる若いママたちを、

甘い

とか

甘えてる

とか言うらしい。
私はちゃんとやってきたのよ、みたいな。

ンなコトない。
泣く思いで、石にかじりついて何とか乗り切った日があったはずなんだ。
人間は忘れちゃう生き物だから、全部ちゃんとやれてた気になってるだけなんだよ。
女性の敵が女性だと、女性全体を敵だと思ってる男性どもに足下みられちゃうよ。

とかね。

いろいろ思うけど、なかなかうまく言えない。

家族の形、生活の形、地域社会の中での立ち位置と、各々に比重も内容も変わる。

簡単には言えない。



それでも地球は回っている