10月30日 文学博士白川静氏忌日

漢字好きだ
名字も地名も好きだ


ツクモ、ニノマエ、ミナイ、ツゲ、ハットリ。
文字面とは全く違う読み。
自分が平凡な名字だからか、ものすごく惹かれる。
道を歩いていて、読み方のわからない名字に出会うと、そのお宅のピンポン押して、伺いたくなるほどだ。←しませんしてません
同じ渡辺でも渡邊やら渡邉やらあるし、渡部もわたなべと言われた日には…
武田鉄矢氏は漢字の成り立ちの方に気が行くみたいだけど、私にとって漢字は読み。
読みが命です。


10月30日 文学博士白川静氏忌日


2006年没。
96才でした。
漢文学者・東洋学者。
古代漢字研究の第一人者として知られ、武田鉄矢さんはこのかたの漢字論に心酔しきっています。
敵も多く(笑)、中国古代学者で東京大学名誉教授の加藤常賢(1894-1978)氏などは、晩年講義で白川氏の『漢字』を罵倒していたとのこと。
逆に味方は高橋和巳氏や梅原猛氏らしい。

白川氏大好き武田鉄矢氏。
でも坂本金八がよく言う、
「人という字は、人と人とが互いに支え合っている」
は白川先生によると、
「支えあっていない」
そうで、世間的に訂正する羽目になってた(大笑)。
深い衝撃を受けたそうです(笑笑)。

が、この一件で私は武田さんを、改めて気に入りなおしました(笑)。
金八も人間ww。


それでも地球は回っている