10月20日 坂口安吾生誕

「二流の人」


…というタイトルの歴史小説が、坂口安吾にありますが、武田鉄矢のアルバム『倭人伝』の中にも「二流の人」、あります。
どっちも黒田如水(黒田官兵衛)を描いている……
同じエピなのかしら。
読むのが楽しみになりました。
こんなふうに19日とつながるとは思ってもみませんでした。


10月20日 坂口安吾生誕


小説家。
「夜長姫と耳男」めっちゃ好き。
「満開の桜の下」この間読んだばかり。
「不連続殺人事件」読んだけど忘れた。
不徳っ。
「堕落論」読まねば読まねばと思ってウン十年。
陳謝っ。

生年1906年。
没年1955年。
おお。
50年生きていないのだな。

新潟県新潟市出身。
東洋大学印度哲学倫理学科卒。
フランス語はアテネ・フランセで習得。
作品は純文学のみでなく、歴史小説や推理小説も得意とされているが、途中で放棄された未完の長編や失敗作も多いらしい。
そこも坂口安吾的だよね。
無頼派か………

「太宰治がもてはやされて、坂口安吾が忘れられるとは、石が浮んで、木の葉が沈むやうなものだ」
            三島由紀夫

うん。
三島先生。
なんかわかるわー。

それでも地球は回っている