原発事故隠蔽映画①シルクウッド


1983年製作のアメリカ映画。
核燃料工場労働組合の活動家、カレン・シルクウッドの半生が描かれています。
カレンはアメリカ合衆国における労働組合活動家であったそうで、原子力関連企業の某社の核燃料製造プラントで行われていた、安全規則違反と不正行為を巡るスキャンダルの中、28才で謎の死を迎えた、いわくつきの人物。
彼女の証言を無意味にするために仕掛けられたらしい数々のことに、誰でも戦慄すると思います。

ノーラ・エフロン、アリス・アーレン両嬢のオリジナル脚本だそうで、監督は


「卒業」 (1967年) 
「イルカの日」(1973年) 

のマイク・ニコルズ。

製作も彼です。
出演はメリル・ストリープ、カート・ラッセルほか。
「チャイナ・シンドローム」、「チェーン・リアクション」(オーストラリア映画の方)と並ぶ、原発事故隠蔽系映画です。

それでも地球は回っている