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#1日1サイトレビュー を130日続けてみた

こんにちは。AMI(@ami_i_design)です。
本日は、サイトレビューを続けてどうだった?という内容をまとめたいと思います。

サイトレビューとは何ぞや?という人は過去の記事を読んでいただければと思います。

きっかけ

私は「1日1サイトレビュー」をデザインの引き出しを増やすために始めました。
最初は130日も続けるつもりはなく、1週間やってみようという感じでした。

1週間続けてみて、難しくないし手軽にできるから続けられそうと思い、小さな目標を立てながら続けたところ最終的に130日続けられることができました。

続けていく中で、最初は想定していなかった収穫がいくつかあったので、今日はその中から7つ紹介します。

1.PCを開く習慣ができた

私はサイトレビューをPCを使ってやっていました。
基本的に朝、夫を見送った後のだらけてしまう時間帯にやりました。
だらける時間にPCでサイトレビューをすることで、体がデザインモードに切り替わり、ついでに他の作業をするというようなこともできました。

サイトレビューを始めたことでパソコンとの距離がすごく縮んだり、自宅作業がスムーズにできるようになりました。

2.なんとなくWebの流行がわかるようになった

レビューの対象は最新のいけてるサイトを紹介しているギャラリーサイトから抜粋していたので、毎日見ているうちになんとなくWebデザインの流行がわかるようになりました。

「普段はあまり見かけないけど、この要素また使われているな」とか「この動き最近よく見るな」など自然と気づけるようになりました。

間違っているかもしれませんが、
・選択部分に打ち消し線が使われる
・最初に帯が表示されて2段階目で文字が表示される(うまく言語化できない…)
など

トレンドはナマモノなので、サイトレビューは続けるべきだと思いました。

3.フォントの知識が増えた

毎回、フォントは何が使われているかということを調べていたので、Webフォントの知識が増えました。

始めた当初はフォントの知識は皆無でしたが、
メジャーなフォント名やGoogleフォントの知識が広がりました。
今は日本語のWebフォントであれば見ただけで大体わかるようになりました。

4.王道パターンがわかるようになった

これまではワイヤーフレームを作るときに、「何から考える?どの要素をどこに入れようか?」という状態だったのですが、
「どのパターンでいこうかな?」という思考になりました。

サイトをたくさん見ていくうちに、メインビジュアルのパターンがわかるようになりました。
また、このコンテンツは大体この辺に入れるということもわかるようになったので、ワイヤーの配置を考える時間が減りました。

5.Twitterでの繋がりが増えた

私は毎回レビューをしたnoteの記事をTwitterにあげていました。
毎日あげているうちに、「ただのWebデザインを勉強している人」から「サイトレビューの人」という印象がつき、Twitterでの繋がりが広く深くなりました。
オフラインで初めて会った人とも打ち解けやすくなった気がします。

自分を励ますために「●日連続!」とツイートをすると、
コメントをもらえたり、いいねしてもらえることも嬉しかったです。
応援してくれる人がいたからこそ、続けられた気がします。

今や、サイトレビューは私のアイデンティティーの一つになっているなと感じます。

6.制作者の方やレビューしたサイトの会社の方からコメントをもらえた

おそらくTwitter検索から見つけていただいているのかと思いますが、
実際に制作した方からコメントをいただくこともありました。

レビューをすると上からモノを言っているようで、大変恐れ多く感じるのですが、コメントをいただけるとすごく嬉しいです。
レビューを見ていただけている、レビュー内容の答え合わせができるという点がとても嬉しいです。

7.少しでも自分に自信をつけることができた

夏休みの1行日記ですらまともに続けることができない私でしたが、
初めて何かを130日続けるということができました。

もともと自己肯定感がかなり低い方だったので、
何かを続けるということ自体が私の自信の一つとなりました。

今までの人生で「すごい」と言われることがあまりなかったので、
サイトレビューを通じて、いろいろな方から「すごい」と言ってもらえたことで自己肯定感が上がったような気がします。

何者でもなかった私が、「サイトレビューの人」と認識していただけたことも大きいです。

まとめ

サイトレビューをするということではなく、続けることから得られるものがすごく大きかったです。

レビューは1日にしてならず…という感じです。

このサイトレビューは1日15分程度で続けることができるので、
私も引き続き続けていきますが、他にもレビューをする方が増えると嬉しいなと思っています。




デザインの勉強をするために活用させていただきます。