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日本のスポーツ発展へ、自分が必要とされる場所で輝きたい 入江陵介/競泳【後編】|挑戦のそばに

アメリカに拠点を移したことで世界が変わった

高校生の頃から
世界の第一線で戦い続けてきた入江陵介選手。
いくつも自分の人生の節目となる
タイミングはあったと言いますが、
そのなかでも2017年から3年間、
アメリカに練習拠点を移したことが
大きかったそうです。

この経験がなければ、
今も現役選手として
競技を続けていられなかったかもしれない。
それほどのターニングポイントだったと、
自身は振り返ります。

「自分のなかでも何か新しい水泳人生がスタートしたような感じでしたね。幼少期から、ずっと同じコーチについてやってきたんですけど、それも変えて、本当にガラッと環境を変えた3年間だったので、新しい良い自分になれたというか。世界がガラッと変わって、競技だけではなく、人生にとっても大きなターニングポイントでした」

アメリカを拠点にトレーニングを
行っていたときに行われた、2018年アジア大会。
2016年、2017年と少し成績が悪く
気持ちの落ち込むシーズンが続きましたが、
このときは記録も自己ベストに迫る泳ぎを披露。
アジア大会では、銀メダルを5つ獲得する
好成績を収めました。

このときの入江選手の表情はとても晴れやかで、
水泳というスポーツを
心から楽しんでいるようにも見えました。

日常に自然と溶け込むほど、欠かせなくなったアミノバイタル

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入江選手は、長く活躍を続けられる秘訣として
「コンディショニングは大事」と話します。
毎日の練習を継続してこなすためにも、
体調管理は徹底する。
そんな入江選手を支えているアイテムのひとつが、
アミノバイタルです。

アミノバイタルを欠かさず
毎日摂るようになったきっかけは、
2010年の海外合宿。
緊急帰国を余儀なくされるほど
体調を崩してしまったことにありました。

「今よりももっと身体も細かったので、身体作りもそうですが、栄養面からも見直そう、ということでサポートしてくださったのが始まりでした。そこからなので、もう12年になりますね」

今ではどこに行くにもバッグのなかには
アミノバイタルが入っており、
飲み忘れたことは一度もありません。
それほど、アミノバイタルは
入江選手の生活に溶け込んでいます。

「1日の生活のなかに入り込んでいるものなので、飲むこと自体がまさに習慣化している感じです。その結果として良いコンディションが維持できていて、競技成績としても、それほどぶれずに結果を残せているので、そういった意味でも、もうなくてはならない、非常にありがたい存在ですね」

水泳だけでなく、日本のスポーツを発展させたい

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入江選手が競技者として目指すゴールは、
2年後に迫っています。
その大舞台で輝けるよう、
今新たに取り組んでいることがあります。

「得意な背泳ぎだけではなく、自由形などのほかの種目の強化も取り組みたいと思っています。それが背泳ぎの成績にもつながると思うので」

2年後に向けて本格的なスタートを切ったら、
もう立ち止まることはできません。
ゴールテープを切るその瞬間まで、
休むことなく泳ぎ続けなければならない日々が
入江選手を待ち構えています。
それが分かっているからこそ、
今は心の充電期間に充てていると話します。

「もうすぐ、2年後に向けてグッと心にも身体にも力を入れなければならないときが来ます。だから今はまだ焦らず、心と身体を落ち着かせながら過ごしています。きっと、もうこんなにゆっくりできるのは最後だと思うので」

そして入江選手が、
その先に見据えているのは、
水泳界だけではなく、
スポーツ界全体の発展にありました。

「自分はスポーツのなかで生きてきました。だからこそ、どうしたら日本のスポーツがもっと良くなるかを考えていきたいですし、自分を必要としてくれる場所で将来は頑張ってみたいですね」

それがどこかは分からない。
でも、自分がやりたいことに対して
ずっと全力で真摯に取り組んできた経験が
あるから、どこでもその力を
発揮できる。

「自分がやってきたこと、得意なことを様々なことに結びつけることで、日本のスポーツ界だけではなく、スポーツを通して日本全体が活性化してくれればうれしいです」

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どこか将来の自分に
ワクワクしているような表情を浮かべながら、
真っすぐな目で話す入江選手。

自分を育んでくれた水泳。
その枠に留まらず、
スポーツ全体の将来を見据える。
選手としても、その先も、
世界を舞台に活躍し続ける入江選手からは、
これからも目が離せません。

入江陵介選手
所属:イトマン東進

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