【年商1億円カレンダー:】28日目(テキスト:7,546文字、動画4本:60分)
28日目です。
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「ロマンとビジョンの作り方の原理原則」の話をします。
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最近は「メリット」や「高時給」だけでは若い世代の支持を得るのは難しくなってきました。
ロマンやビジョンは採用だけでなく流行しているフリーランスのメンバーにも「燃え尽き症候群」や「人生を賭けて取り組みたいテーマ」が課題として発生し頭を悩ませているケースも増えてきています。
なので、
「10年で100倍に伸びる会社のビジョンとロマンの原則」をシェアしようと考えました。
自分でゼロから捻り出すのが難しい方はまずは「フレームワークに沿って作ってみる」のがおすすめです。
ビジョンやロマンは時に…「弱者にとっての強力な武器」として採用や協業パートナー探し、資金調達の役に立ってくれます。
合理的に考えても感情的に考えても「ビジョンとロマンを作っておかない手はないだろう」と僕は心から感じていますのでぜひ活用してみてください。
…その気になれば、3時間で「ビジョンとロマン」の叩き台は作れます。
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(具体的な内容や実践方法)
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参考画像に渥美俊一先生が掲げていた”ペガサスクラブ会員企業共通のビジョンとロマンのルール”を貼り付けていますので内容はそちらでも確認ができます。
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◻ロマンとは…?
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意味:
「理想」・「志」
内容:
商業活動を通じて人々の暮らしを豊かにする”社会貢献”を果たす
登山に例えるならビジョンは「どうやってこの険しい山の頂上まで辿り着こうか?」と考えることで、ロマンは「頂上についた時のこの上ない達成感」を指します。
つまり、それが壮大で、リスキーで、多くの人にとって困難で、名誉あることであればあるほどロマンやビジョンは「良い」と判断できます。
200店舗のチェーン店を作ることも、誰よりも安くて美味しいご飯を作ることも、認知率を100%に持っていくことも「ロマンとビジョンを達成させる手段でしかない」という考え方を持つと良いです。
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◻ビジョンとは…?
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意味:
「構想」
内容:
その仕組みを自らの手で築き、生活に不可欠な”社会インフラ”になる
社会インフラとは「道路」、「港湾」、「空港」、「上下水道」、「電気・ガス」、「医療」、「消防・警察」、「行政サービス」などたった一日でもそれが社会から消えたら誰もが困るようなものを指します。
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◻どんな姿勢で挑むのか…?
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1:”不可能常識”への挑戦
…現在の延長線上にはない到底達成できないのではないかと感じるようなものへ挑む
2:現状否定
…既存のシステムを全て消し去り新しくするという意欲を毎日持つ
3:長い道のり
…最低でも20年後、基本姿勢は30年〜50年で達成できるかどうかというレベルの壮大な規模や世界観を持つ
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◻基本条件
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1:別の新しい常識を築きあげること
…どこかの会社が実現していることではなく世界中で誰も実現していない「自社にしか見えていない未来」について構想する
2:倍率なら100倍、1000倍を目指すこと
…5倍や10倍なら既存のシステムの延長で達成できてしまう、想像もつかないほど壮大な、全てを壊し何度も何度も再構築し続けなければならないようなものにする
3:売上高ではなく「店数」を重視する
社会への貢献度のバロメーターは=「客数」(世帯占拠率)、販売数量(マス化品目数)を常に目安にすること
…「社会インフラ」とは日本中、世界中の人が毎日のようにそれを必要とする状態なので客数や世帯占拠数や気が狂うほど売れる商品をたくさん用意できている状態をその数値的なバロメーターとして評価するのが正しい。
…今日の内容を聞いたら、真っ白なノートを用意してビジョンとロマンを考えてみて下さい。
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28日目:座学
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パーフェクト・セールス・フォースの続きです。
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