【年商1億円カレンダー:】44日目(テキスト:4,860文字、音声1本:6分)
44日目です。
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未来予測の技術と長期経営計画書の作り方(パート4)
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「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、夏が暑いのも、全て社長である私の責任です。」
と心から言える社長は伸びます。
経営計画書には、
「無理を承知で、皆さんに協力をお願いします」
と経営計画書に書ける社長も伸びます。
会社としての『あり方』=社長の姿勢そのものであると言えます。
高速でPDCAを回すこと、どんどん新しいチャレンジをすることは社員にとっては「大変すぎる」ことです。
社長のあり方が悪ければ、当然に
「不満」
も出ます。
社員に強く言えない、お願いできない、辞められるのが怖い、放置する社長が後を断ちませんし、そういう社長の会社は例外なく『赤字』です。
弱い社長というのは、肝心なところで曖昧な表現に逃げ、数字から逃げ、嫌われるのを恐れ、最後には「会社を平気で倒産させる」ような社長です。
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完璧な予測=『微調整の回数』
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サイゼリアの看板商品であるドリアは、これまで1,000回以上も改良されてきました。
原理原則の世界では『修正主義』という表現をします。
5ヵ年計画を立てた後、
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"毎年、書き換える"(微調整・修正)
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のが重要です。
未来を予測する方法もこれに似ています。
潰れないためには「昨日」と「今日」で変化することを指します。
調子が良い、調子が悪いというのは関係ありません。
サイゼリアのドリアのように何度も、何度も、何度も、変化する必要があるのです。
①客観情勢
②社長のビジョン
の2方向から微調整をかけます。
この記事を書いている、
2024年8月5日は「円高」と「円安」で世間が騒ぎまくっています。
日経平均の歴史的大暴落も発生しました。
こういうマクロ環境が我々の生活に波及する流れを観察するのが客観情勢です。
壮大なビジョンを持っていながら、倒産の憂き目にあう社長は、
①戦略
②経営戦略
③戦術
をきちんと区別して管理していない社長です。
10年間変わらない方針、3年〜9年で変わる方針、毎週のように変える方針を区別しながら進めていく必要があります。
また、10年間変わらない方針であっても、読みがズレることが多々あります。(コロナウイルスも良い例です。)
なので、時間軸を意識しながらも「毎年、全ての計画書を見直す」のが重要になります。
・名刺
・ホームページ
・スタッフとのコミュニケーション
・備品
など、1度作って、そのまま放置されている項目はありませんか?
要注意です。
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「仮説」→「実行」→「検証」→「観察」サイクル
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