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【年商1億円カレンダー:】53日目(テキスト:3,470文字、音声1本:12分)

53日目です。

前回の続きから書きます。


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「5回勝負して4回勝つ人」と
↕︎
「100回勝負して60回勝つ人」はどちらが優秀?


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重要なこと:"率ではなく額を優先して考える"べき

...もしイチロー選手が 「4割打者」 を目指していたら、

・日米通算4367安打
・10年連続200安打以上
・年間最多安打記録262本


は記録できなかったでしょう。

100%に意味はないです。

もちろん、打席にたくさん立った人が、打率も良いなら満点です。

『%主義』は今日辞めましょう。

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「年商5億円、粗利4.5億円、営業利益4億円の社長」と、

「年商100億円、粗利70億円、営業利益4億円の社長」ではどちらが上か?


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結論:圧倒的に後者です。

70億円動かせる社長はやれることの幅が「100倍」くらい違います。

絶対額が重要です。

仕入れ、売上、経費、全てにおいて会社が使っている数字は「額」をベースにしています。

となれば管理も「額」でやったほうがスムーズです。

小山昇さんは「36年社長をやってきて利益目標を達成できたのはたったの1度だけ。でも何年も増収増益は叶えてきた。目標を低く見積もれば達成できる確率は確かに上がるが、それに価値はない」

とおっしゃっていました、全くもって同感です。

「頑張れ!」と鼓舞しても部下は困ります。

何を、どう、どの順番で、いくらの予算で、どんなルールで、どのメンバーで頑張れば良いのか分からないからです。

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