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【年商1億円カレンダー:】55日目(テキスト:3,874文字、音声1本:6分)

55日目です。

前回の続きです。

販促費=ブランド力向上のために使いましょうと伝えました。

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ブランド力が上がると=新規契約を取りやすくなります(割引も不要になります)

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僕は車業界に参入して8年目ですが、この市場はブランド力による影響がわかりやすい市場のひとつです。

中古車の買い付けの場合、年商1,000億円の会社も年商1,000万円の会社も同じ会場で車を仕入れます。

ですが月間の販売量も、オプション量も、来店客数も、販売価格も雲泥の差がついています。

自動車は機械製品ということもありお客さんは便利さや「安心」に高いお金を払います(付加価値を感じます。)

30年同じ場所で商売をやっている大きな会社はそれだけで信用ができると感じるものです。

コミュニティビジネスなんかも同じです。

200人がバリバリ活動しているコミュニティはコンテンツの中身がいまいちでも、新規の参加者を獲得するコストはかなり下がります。

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販売促進費は「売れる商品をさらに売れるようにする」かつ「売れる商品の機会損出をなくす」の2方向の目的のために使う

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よくある間違い:「不調な商品を完売させるための広告」や「売りたい(願望)商品の全面広告」です。

これは逆効果です。

下り坂を全力疾走でくだるようなものです。大転倒、クラッシュ、事故死します。

先日も伝えた通り...顧客がどんどん自分の意思で買い上げてくれることで「ブランドに成る(昇華する)」と考えると良いです。

ブランドになった商品は、それ以外の商品の3倍の利益を同じ労力で作ってくれます。

来店客は「目的買い」しにくるので販促は時間が経つごとに不要になってきます。

広告費の枠はあらかじめ決まっているので「効果が高いもの」にのみそれを使うべきでしょう。

3ヶ月後には消えるトレンド商品よりも、年間の180日間売り場に置いてある定番商品ほど時間やコストをかける価値があります。

儲かる企業と、儲からない企業は販売促進費用の使い方にもこのような大幅な差があるものです。

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僕が手本にしている武蔵野さんの場合、最も売れているのは「小山昇さん」です。(どの商品よりも小山昇さんこそがブランド化しています。)

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本は累計93タイトルの出版をされています。

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どの商品よりもお金と時間をかけ小山昇ブランドを成長させているのだと言えます。

満遍なく、あらゆる商品、あらゆる媒体にお金をかける経営者は伸びません。

9割の課題とチャンスを捨て、1割に絞り、一点突破で閾値を超える施策にこそ価値が生まれます。

小さなところに集中して使いましょう。

回数が多いほど顧客の無意識に突き刺さります。

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