【年商1億円カレンダー:】43日目(テキスト:4,517文字、音声1本:3分)
43日目です。
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木村流:『新規事業チェックリスト』について(ラスト)
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前回は、
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木村流:新規事業をスタートするための8つのチェックリスト(全部⚪︎の場合のみGOする)
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1:コンサルタントが確保できる
2:初期投資500万円以下でテスト、スモールスタートできる(500万円は利益剰余金用意できている)
3:1年間やってみて初期費用の投資見込みが(もしくは回収完了)つく、7割の力加減で損益分岐点がクリアできるのが条件だか…最低でもトントンの状態まで2年間で持っていける
4:「完全な1」と「完全な10」を作れる見込みがつく(4種類の青写真を描ける)
5:フルコミットメンバー1人+補助メンバー3人(パートや外注)の合計4人チームで問題なくオペレーションできる
6:粗利の8割でコストが吸収できて、残り2割は自由に扱える分配が実現できる
7:年商1000万円、粗利額500万円が獲得できる。(粗利が250万円しか獲得できない場合は年商2,000万円のトップラインが同じ労力・難易度のまま作れる)
8:4つのフェーズそれぞれの全ての作業プログラムの合計が「年間4000人時(にんじ)以下」で完了できる
6までは話したので、続きからいきます。
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7:年商1,000万円、粗利額500万円が獲得できる。(粗利が250万円しか獲得できない場合は年商2,000万円のトップラインが同じ労力・難易度のまま作れる)
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について。
年商1,000万円、粗利額500万円が獲得できる。
とありますが、重要なのは、『粗利額が500万円生まれる』の部分です。
売上が高いと金が借りやすいとか、何となくかっこいいとか、良い部分もありますが、結局のところ「収益性」こそ生存フェーズ(最初の年商5億円)には重要です。
生存性が高いからこそ、安定した長期の連続投資が叶う、だからこそ「成長企業」を生み出せるという論理です。
いきなり「超成長企業を作る!」と考えるのは危険で、いわゆるスタートアップのメンバーは他人の資本でいきなり成長企業にチャレンジします。
確固たる食い扶持がないので、他社資本でご飯を食べながらグロースを目論みます。
バックアップも投資家だより、飲みの席で資金調達、立場が弱いので投資家の言いなりになる…
なんてことが日常茶飯事で起こっています。
何事も、「集中する」からモノになります。
目的や、手段や、要素がバラバラな方向に向くと、意思決定はしくじります。
全員が同じ目的、同じつながりになれると、分業は人数をはるかに凌ぐレベルに進化するという流れです。
ゼロイチ段階で、コンサルの先生がついていて、作業に曇りがなく、手順が標準化され、時間=成長となり、予算も十分にあり、時間も、メンバーも揃っている、そういう状態だからこそ「再現性が高い」と言えます。
多くの人が失敗するのは、
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『焦る』からです。
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急ぐと焦るの違いは、
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