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かのこ編みのハンドウォーマーの編み方
動画(YouTube)で公開している、「棒針編みでかのこ編みのハンドウォーマーを編む方法」の補足情報です。
動画で詳しく解説していますので、この記事では要点だけを簡単にお伝えしていきます。編み方を詳しく知りたい人は、ぜひ動画をご覧ください!
お手数ですが、編み方についてのご質問はこのnoteではなく、YouTubeの動画のコメント欄にお願いします。
輪にする方法や親指のつけ方など、さまざまな編み方がありますが、私流の編み方で解説していますのでご了承ください。
また、以下のページでは編み図のデータを販売しています。編み図を見ながら編みたい方はぜひご利用ください。
編み方動画
対象レベル
棒針編みで、作り目・表目・裏目ができる人
完成サイズ
手のひら周り:約19cm
丈:約18.5cm
材料と道具
・使用する毛糸:ハマナカ アメリー 1玉(40g)
・棒針サイズ:6号の短針(20cm)を4本
・とじ針
・目数リング 1個
・ハサミ
・定規
・段数カウンター(あれば)
・使用する毛糸と同じくらいの太さの毛糸 約30cm(できればハンドウォーマーと違う色)
※毛糸は1玉(40g)で両手分を編むことができますが、編む人の手加減によって過不足がある可能性があります。ゆるめに編む人は、2玉の購入をおすすめします。
※毛糸の色は、動画では22番のグレーを使用しました。アメリーは50色以上ありますので、お好みの色を選んでくださいね!
使用するテクニック
4本の短い棒針を使って輪に編む方法で解説していきます。輪針でも編めますが、輪針の使い方の解説はしていません。
・指でかける作り目
・表目
・裏目
・ねじり目
・伏せ目
4本針で輪に編む方法と親指を編む方法は、動画のなかで詳しく解説しています。
作り目・表目・裏目については、別の動画で詳しく解説していますので、この記事の後半を参考にしてください。
編み方
すべて6号針を使用します。右手の編み方で詳しく解説しています。詳しい編み方は動画(YouTube)をご覧ください。→https://youtu.be/WlU37SRo2-g
編み始め
![2段目:輪に編む.00_01_37_05.静止画007](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41050256/picture_pc_467e9292967738c66d2feba07ecab1dd.jpg?width=800)
※作り目の段を1段目と数えます。
1. 作り目42目を作る(指でかける作り目)
2. 3本の棒針に14目ずつ分ける
3. 輪にして、1目ゴム編みをを13段編む(約4cm)
1目ゴム編みの編み方
表目から始まり、裏目、表目、裏目…と、表目と裏目を交互に繰り返す。段が変わっても、下の段と同じ模様で編んでいきます。
手のひら・甲の部分
![040_上側の1目ゴム編み.00_00_05_20.静止画008](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41050327/picture_pc_9d78973a1ac5daa48b8ffd1676edeaa2.jpg?width=800)
※この段から、1段目と数え直します。
1. 1目2段のかのこ編みを26段編む(かのこ編みのゲージは22目30段)
かのこ編みの編み方
1段目:裏目から始まり、表目、裏目…と、表目と裏目を交互に繰り返す
2段目:1段目と同じ編み方
3段目:表目から始まり、裏目、表目…と、表目と裏目を交互に繰り返す
4段目:3段目と同じ編み方
※1〜4段目を繰り返して模様を編んでいきます。
2. 27段目で親指の穴をあけるために、別糸を編み込む
親指部分の編み方(27段目)
1. 21目までかのこ編みで編む
2. 次の6目は別糸で表目を編む
3. 別糸の6目を左針に戻し、もともと編んでいた毛糸で別糸の上を6目表目で編む
4. 続きは、これまでと同様にかのこ編みで編む
3. 38段まで、かのこ編みで輪に編む
ハンドウォーマー上側の1目ゴム編み
1. 39段目〜 1目ゴム編みを6段編む
2. 伏せ目で編み終わる
親指をつける
![親指の編み方.00_01_35_17.静止画014](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41050454/picture_pc_39c4ccbfa1a6794771b437436d8e6390.jpg?width=800)
1. 親指の目を拾う(13目)
2. 3目増やしながら1段目を編む(16目)
3. かのこ編みで6段編む
4. 1目ゴム編みで4段編む
5. 伏せ目で編み終わる
伏せ目の編み方
1. 下の段と同じ模様を2目編む
2. 左針を使って、今編んだ1目めを2目めにかぶせる
3. 「次の目を1目編み、1つ前に編んだ目をかぶせる」を繰り返す
※伏せ目はきつく編みすぎると編み地の伸縮性がなくなるため、少しゆるめに編むのがおすすめです。
※編むときは、下の段と同じ模様を編んでいきます。
糸始末
ハンドウォーマー上下、親指の糸始末をする
左手のハンドウォーマーの編み方
左手のハンドウォーマーは、親指をつける位置が右手と異なります。
詳しくは、以下で説明します。
左右のハンドウォーマーの違い
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/41050519/picture_pc_7c12817c48d86129cf6383f8bdf355fb.jpg?width=800)
基本的には左右同じ編み方ですが、親指の穴をあける位置が異なります。
穴をあける27段目で別糸を編み込む場所を変更しましょう。
・右手:21目まではかのこ編みで、次の6目を別糸で編む
・左手:15目まではかのこ編みで、次の6目を別糸で編む
この部分以外は同じ編み方でOKです。今回のデザインは段の境目がわかりにくいため、面倒なら右手を2個編んでも特に支障ありません。
基本テクニックの動画解説
作り目・表目・裏目の編み方は、以下の動画を参考にしてください。
指でかける作り目
表目の編み方
裏目の編み方
編み方についての質問は、このnoteではなくYouTubeの動画のコメント欄にお願いします。
参考:サイズを大きくしたい場合
この動画のハンドウォーマーは、一般的な女性用のサイズ(手のひら周り:約19cm、丈:約18.5cm)ですが、大きめのサイズに編みたい場合のポイントをお伝えしていきます。
※サイズを大きくする場合は、毛糸は1玉(40g)では足りません。2玉購入しましょう。
簡単に大きさを変えるなら、ハンドウォーマーの丈を長くしましょう。ニットは横方向に伸縮性があるため、手にはめれば横幅は結構広がります。
丈を伸ばす場所は、かのこ編みの28段目以降(親指をつけた段の次の段)です。本来の作り方では38段まで編みますが、好きな長さになるまで編みましょう。
1目ゴム編みを長く編んでもOKですが、全体のバランスを見て決めてください。
親指の丈も長くしたい場合は、かのこ編み部分を好きな長さになるまで編みましょう。
<個人の作品販売について>
この動画の作品を編んで個人で販売する場合は、すべて自己責任で行ってください。当チャンネル・サイトはいかなる責任も負いかねますのでご了承ください。
また、まったく同じものをパターン(編み図)として販売することはご遠慮ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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