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「妄想」が「現実」に近づくその日まで

【書く習慣一ヶ月チャレンジ】
DAY4 今一番変えたいこと

「木綿のハンカチーフであの頃のほんのりビターで甘い恋模様を想像して、心が爽やかになっていたけれど、昭和枯れすすきが流れた瞬間、スキマ風が吹いた」

上記は、もうとっくのとうに忘れてもおかしくない随分前に見た「うたコン」の感想(みたい)です。
自分でも、なんでこんなのを書いたのか分かりませんが、心情を表さずにいられないほど、グッときたんでしょうね。

さてさて、スキマ風は跡形もなく消え去ってしまったところで(笑)
今回のお題は「今一番変えたいこと」です。

話は変わりますが、早速「WEBライター 募集」や「ライター 募集」で検索して良さそうなところをブックマークし、ライターへの挑戦をするための心の準備をしております。
まぁそんなことする前にとっとと登録しやがれ!といった感じなんですけど。

昔の私は、何か思いつくと鉄砲玉のように勢いそのままで行動してしまうことがありました。それが良い時もあれば、空振りで終わることもある。残念ながら後者が多い。それで学習したといえば聞こえはいいが、思うままに突き進む「思い切りの良さ」というものを失ってしまったように思います。
その結果、いつの間にか傷ついてきたから。

だからこれ以上傷を増やしたくない。お前は無能だといきなり突きつけられてしまうことが今はとっても怖いから。
階段を一段一段登るように、石橋を一歩ずつ歩く度に100回叩いてしまうぐらいに、どういうものなのかを覗いてみて、イメージをして、ちょっと休憩して。
その予防線を一本ずつ張っていって、いざ、お前ダメだよって言われても、平気だよっていう顔ができるように。
その繰り返しで、どうにかこうにか、ライターという仕事に手足を伸ばしてみてもいいのではないかと自分に決心が出来ました。
ここまで書いていておおよそ察しがつくかと思われますが、私が一番変えたいこと。いや、変わりたいことといってもいいでしょう。

やってみたいと思ったことに躊躇わず挑戦できる自分になること。
怖いと思うその心を自分で受け入れてあげること

そんな私にもささやかな夢が出来ました。
note等を通して知り合ったクリエイターの皆さんと何か面白いことをしたい。
「面白いこと」は色々。
私は読書が好きだから読書に関するコミュニティーを立ち上げてイベントをしたり、他の方々が「面白いこと」と思っていることをカタチにして、発信していったり。
そんな夢に一歩でも足が届くように、いつ届くか分からないその日のために、私は私なりに力をつけていきたい。
今まさに挑戦している「書く習慣一ヶ月チャレンジ」や小説投稿、ライターとしてお仕事をいただきやり遂げる、ということを一つずつ取り組んでいきながら「書く」筋肉を育てたい。
その営みを通して、私がやりたいと思っていることを、それに共鳴してくださる方々と共に夢を実現していけたら。
今までのようにただ頭に沸き起こった妄想を妄想だけで終わらすことなく、これからは、ちゃんと地に足をつけて発信できる人生に変えることができるのではないかと思っている。

朧げながらも、そんなことに思いを馳せる日々を過ごしています。
物書きさんのTwitterをいくつかフォローさせていただいていますが、大体皆さんは同じようなことを呟いていらっしゃいます。

「書けば書くほど、書く力はつく」と。

書けば自分も書ける自分に変われるんだ。そう私に言い聞かせながら、今日もタブレットを前に、考えを巡らせながら書いています。
いや、「描いています」


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