私が歌う理由
こんにちは。Ami Latte (アミラテ)です。ジャズやPOPSを歌うボーカリストとして東京・神奈川を中心に活動しています。最近はジャズ初心者向けのYouTube動画公開やイベントを企画しています。
今日は「私が歌う理由」を書き留めます。アミラテにご興味がある方はぜひ私の想いを知っていただけると嬉しいです。
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私は社会人になるまで、挫折という挫折を経験していませんでした。
小さい頃から勝てないと感じる勝負はなるべくしないようにしていたから、かもしれません。
そんな私が挑んだ、転機になったできごと。
それは、2013年に受けたX factor Okinawaというオーディション番組です。
男性ボーカルグループのOne Directionを産んだイギリス発のオーディション番組。その日本版が開催されると聞き、番組のファンだった私は24歳の時に初めて歌のオーディションを受けました。
社会人1年目の時です。
一次審査は動画審査。家の中で歌った動画をスマホで撮影して、ドキドキしながら応募しました。
その審査を通過!
舞い上がる気持ちを抑えて、2週間後の2次審査に向けてカラオケに通い練習をしました。
二次審査は審査員の前で歌う「公開審査」。開催地の沖縄へひとりで飛行機に飛び乗り、会場に到着。
緊張しながら審査員の前で歌いました。
そこで言われたのは・・・
「カラオケレベルだね」
少なからず歌に自信があった私は、大ショック。人生で初めての挫折を経験しました。
もちろん私はここで敗退。審査員に褒められ審査を通過している他の応募者を見て、「やっぱり私に歌は向いてないのかな…」と帰りの飛行機の中で諦めかけました。
でもよくよく考えると・・・
「私ってちゃんと練習したっけ・・・?」
オーディションに向けて1,2週間ちょろっと練習したからって、プロレベルにうまくなるわけなんかない。
たいした努力をしてないのにすぐに諦めたら、この先ずっと後悔しそう。
ここから歌の勉強を本格的にスタートしました。
やるなら前から興味があったジャズ。「ジャズってなんだか大人の歌」。そう感じてたけど、24歳の今ならジャズに挑戦できるかも。
歌への、ジャズへの挑戦が始まりました。
そして、そこから2年後。
都内のライブハウスでジャズライブ活動をさせていただけるようになりました。
そして、さらに2年後。
ヒルトンホテルのバーラウンジで歌う機会をいただけるまでになりました。
さて、冒頭の「私が歌う1つの理由」。
それは
挑戦し続けるため。
何かに挑戦しているとき。新しいことを学ぶとき。自然と心が弾んで、その日1日が色鮮やかになることを実感しています。そんなカラフルなワクワクする毎日を過ごすために私は歌を歌っています。
たまたま私にフィットする挑戦が「音楽」であり「歌うこと」でした。
皆さんの挑戦はなんでしょうか?
私はいま、作詞作曲に挑戦しています。大人になってからの初挑戦です。でも、少しずつ少しずつ成長している実感があります。(もうすぐオリジナル曲の動画もYouTubeで公開します)
諦める前に一歩踏み出して挑戦してみると、新しい世界が拡がります。人生は「今」しかありません。「一度しか」ありません。
私は自分の音楽やジャズを通じた活動を通して
「誰かの一歩踏み出すプラスのきっかけを創りたい」という思いで活動しています。
その活動のどこかで、この記事を読んでくださっているあなたと会えたらとても嬉しいです。
ではまた、書きます。
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