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餃子の旅 最終話

このシリーズはリアルタイムで更新していたインスタのストーリーを振り返りながらの更新だよ!

前回は終電の時間を気にしながらむつぎくに入店した。

最後は長い旅路の途中の夕食。どうしても行きたかった浜松のむつぎく。浜松駅南口を出てすぐ、ロイヤルホストの裏である。色々とありがたい。


もう1つ、むつ菊という店も存在するが、こちらとは昔は姉妹店だったという。今ではそこまで関係性はないようだ。



もちろん餃子を注文するが、ほぼ全員が頼むというホルモン焼きも注文。ビールを補給しながら待つとやってきた。浜松餃子といえばのあの円形餃子、程なくホルモン焼きもやってくる。目の前には壮大な風景が広がっていた。この旅最高の豪勢さ。疲れたけれど、たまに辛かったけれど頑張って良かったと心から思える瞬間だった。

もう我慢はできなかった。
がっつく。


うまい。
とにかくうまい。
ご飯欲しい。
ビール足りない。



空腹に長旅の疲れに色々と要因はあったと思うがそれにしてもだ。
とにかくうまかった。


終電に追われていたのでご飯も追加のビールも注文は控えたが、むつぎくに通うために浜松に住みたいレベル、きっと週1で通うだろう。


アットホームな空間にうまい飯。
最高だ。


餃子は肉が入っていないようだった。野菜たっぷり、ニンニクガツん、でもあっさり。だからこそ濃い味のホルモン焼きがちょうどいい。マッチしている。あっさりではあったが、これはこれでうまい。ガンガンバクバクいける類の餃子、いくらでもいける気がする。これは是非食べて欲しい餃子だ。


まあでも取り寄せて食べるかといえばそうではなくて、あの場所で食べるのがいいのだと思う、多分。とにかく、最後の餃子にふさわしい店だった。計画立てた自分、グッジョブ。





長く続いた旅だがここいらで終わりとしよう。


さて結果として餃子普通にうまくて昇天しっぱなしだった。そして京都の餃子の弱さを知った。井の中の蛙、なんちゃらである。しばらく、というよりは数年単位で宇都宮も浜松もいけないが、その間、私は京都で餃子力を研鑽したいと思う。やはり餃子は最高だ。



それではまたどこかで。

※店内写真等のwebへの掲載はやめて、とのこと。みんな実際に行って楽しんでね。気づいてインスタも消した。


〜〜〜

この旅の途中で記していた通り、このあと京都を離れるまでの間、私は京都で餃子に向き合った。餃子がうまい、という店では並んででも食べた。京都の餃子も負けてないじゃないか、とか思ったが店舗数とか値段設定だとか、色々と勝てない部分が多い。それとチェーン店の強さが顕著だ。諫早に来てから気づいたが、王将の焼き具合が全然違う。諫早の王将の餃子はどうもナメられているような気になる。王将の店舗数、と考えれば宇都宮や浜松を上回るのかもしれない。ただやっばり王将では長年愛される地元の店を超えられない部分がある。その力こそがその街の餃子文化を支えており、私たちを楽しませてくれるのだ。

京都での餃子の研鑽の様子は文章に残している。こちらもいつか、紹介したいと思う。

皆さんも最高の餃子Lifeを、餃子道を。

にゃーん。