なんでもない日おめでとうのレシピ#016『卵サンド研究』

こんにちは。お元気ですか？
突然ですが、卵サンドはお好きでしょうか？

私は卵と乳製品に軽度のアレルギーがあります。
食べようと思えば食べられるけど、疲れていると症状が出る、というレベル。

でも長女は14年間、次女と息子も3年間、割とキツい卵乳製品アレルギーだったため、ここ14年間は家で卵と乳製品を調理することはほぼありませんでした。

機会があっても完全に調理器具を分け、子供に触れないよう厳重に気をつけてつつで。
最後の2年は息子が小麦アレルギーも発症したため、卵乳＋小麦製品も除去になり、パンもお米から作っていました。

給食も全部代替弁当。
卵乳製品を使わずに作れるマクロビオテックの料理で、キッシュや卵焼きもどきを作っていた日々です。

子供達が食べられなかったから、私も願掛けのように外出中も家でも卵乳製品を14年間避けてきました。

慣れたけど、今思えば「他に道がなかったにせよ、頑張ったな」という感じです。
協力してくれた家族や友達には本当に感謝しています。

そんな感じなので、去年長女のアレルギー数値がゼロになった時からが卵と乳製品再デビュー。

14年ぶりに作ってみると、
ゆで卵や目玉焼きの作り方が衝撃的なほど下手になっていました。

14年ぶりの卵実習、全部学び直し

「ゆで卵の茹で方って何分だっけ？」
「目玉焼きは黄身にうっすら白身がかかるくらいが好きなんだけど」
「どのやり方も思ったほど安定しない」
などなど悩みは尽きず。

けれどだし巻き卵やシフォンケーキなど、
頼まれれば作らなければなりません。

特に14年かけて卵アレルギーを克服した長女は、今になって卵サンドが大好きになって、
毎日「卵サンド食べたいな」と言うようになりました。

そこで出ました茹で卵問題。
ちょうど良いゆで加減って、難しいですよね。

しかも「卵サンド食べたい、今！」と言われるんです。
また卵を水から茹でるとか、
卵を常温に戻して茹でるとか、やってる時間がないのです。

さてどうするか、そこで電子レンジの出番です。