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【麻雀】アミジャット式ルールを紹介

アミジャットの田島です。普段はウェブ広告運用のお仕事をしているフリーランスです。本当です。

先日、知り合いの方たちとボイスチャット(GoogleMeet)を繋げながら、雀魂の友人で対戦しました。

そのとき、「アミジャット式ルール」を採用して対戦したのですが、参加者から

『意外と頭を使うので面白った』

という声があったので、このルールをご紹介します。


「アミジャット式ルール」とは?

毎局、配牌終了後に、4位の人が「和了条件」を自由に決めて、局を進めていくルールです。
4位の人は自分の配牌に合わせて「和了条件」を決めることができるので、4位の人が和了しやすい(逆転しやすい)ルールとなります。

アミジャット式ルールの例

考案者は麻雀プロ、”最速最強”の多井さん

「4位の人が和了条件を決める」というアミジャット式ルールは

  • 麻雀プロ:土田さん

  • 麻雀プロ:多井さん

  • VTuber:天開司さん

  • VTuber:因幡はねるさん

がYouTubeの麻雀配信で行っているのを見て、リスペクトを込めてインスパイア(パクり)しました。

実例①字牌を必ず使う

東2局の4位(西家)が指定したルールは「字牌を必ず使う」でした。

和了条件:字牌を必ず使う

私(プレイヤー)は、發と中をなんとかして重ねて、頭にすることを狙いました。で。3巡目で發が2枚になり「ホンイツ」狙いに。

ホンイツ狙い

西家から六萬が出て、私がロン。

東家はドラ2で聴牌していましたが、「字牌を使う」の条件を満たしていないため、和了することが出来ず。
これが『アミジャット式ルール』の面白いところです!

実例②筒子を使ってはいけない

南1局の4位(北家)が指定したルールは「筒子を使ってはいけない」でした。

筒子を使ってはいけない

私(プレイヤー)は、2-3pの両面、6-7-8pの順子、2-4-4mと2-3sもあって、真っすぐ字牌を切っていけば和了できそうな配牌。
「筒子禁止」を聞いて、『おい、ふざけるんなよ!』とう状況でした。

で、『仕方ないわ』と2pから切っていきましたが、その瞬間に『待てよ。俺は今、トップ目じゃないか』と気づき、”筒子を貯める作戦”に切り替えました。

筒子を残すプレイヤー(田島)

途中で他家の方から『田島さん、もともと筒子が2pしか無かったんですか?』と指摘されたのでネタばらししました。
和了条件が「筒子を使ってはいけない」なので、筒子を切ってロンされることは絶対に無いんですよね。つまり筒子は全部「安牌」になるので、5枚の筒子を切って和了を目指すよりも、放銃を避けた方がいいと判断して”筒子を残す作戦”にました。トップ目ですので。
こんな感じで「和了条件」を上手く利用するもの『アミジャット式ルール』の面白い部分です。

実例③立直が必須

南2局の4位(西家)が指定したルールは「立直が必須」でした。

和了条件:立直が必須

この配牌、普段は供託もあるので「發」を鳴いてから、筒子のホンイツあたりを狙うのですが、「立直が必須」のおかげで、『まじかよ~』となりました💦

もう、途中から「田島、怒りのホンイツチートイツ立直」を狙いました。

実例④ドラが必須

南4局の4位(東家)が指定したルールは「ドラが必須」でした。

和了条件:ドラが必須

もう、ここからどうやってドラを使えと…。

ただ、2巡目で4mが3枚揃ったので、カンをしてドラが乗ることを期待しました。

ルールを指定した東家(親)から、「赤5p切り立直」という、ふざけた立直が来ました。

そのまま親が一発でツモって満貫12000点。

はぁ~。

結局、私はラスで終了しました。

まとめ:「4位が和了条件を決める」と面白いよ

毎局、4位の人が和了条件を決める「アミジャット式ルール」は、4位が逆転しやすいルールです。また、条件に合わせて手役を作る必要があるので、頭を使います。面白いので、ぜひ試してください。

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