NY現地の報告Ⅱ

デリバリーの現状

パンデミック中に拡大したフードデリバリーであるが、ある調査によると、レストラン室内の飲食が解禁されて以降も、消費者の71%が、パンデミック時と同じかそれ以上のデリバリーを注文し続けるとしている。

フロリダやテキサスなど、NYよりも早く再開した市場では、DoorDashの注文量はパンデミック時から約20%減少したものの第1四半期の収益は年間230%増加した。

サンフランシスコなどでも今年の春にロックダウンが緩和されたため、市内のレストランではデリバリーが減少したものの、サンフランシスコが6月に完全に再開し始めたとき、多くのレストランでデリバリーの注文は再び上昇し、パンデミック時とほぼ同じ水準までデリバリーが戻ったという。

パンデミック後も顧客が使い続けるために、DoorDashやUberEatsは配達で提供するサービスを拡大している。レストランからのメニューに加えて、食料品、ペット用品、アルコールなどを追加。レストランからの注文の際、カートに新しい商品を追加する習慣を利用者に植え付けようとしている。


Uberのデリバリー担当シニアバイスプレジデントであるPierre-DimitriGore-Cotyは「アプリを使用してメニューを注文していたUberEatsユーザーの多くは、現在、食料品や日用品のデリバリーという新しいカテゴリーを受け入れている」と述べている。

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皆様は、このNYの現状を確認されどう思われますか?私は、

今後、自社のブランドをどうニューノーマルの時代に、適合するように配置転換するかが・・・鍵だと思いました。私たちの強みは、データーです。是非何か出来ることがあればご協力致します。

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