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【土地】あなたの土地、大丈夫?境界ポイント確認で安心の家づくり

後悔しない家づくりの知識を学びたい皆さんコンニチワ!!

アミーゴ小池です!!

https://youtu.be/PjKVbt5aYC4

今回は土地の『境界ポイント』に関してのチェックと知識です‼

この項目を怠ると…そもそも希望の家が建ちません…

境界ポイントなんて確認しなくても良いでしょ?それこそ不動産のプロに任せれば良いでしょ?って思いますよね…

でも本当に土地のトラブルは後でわかると最悪です…この知識を学んだら現地での確認する時間なんて土地の大きさによりますが30分程度で終わる作業です!

一生の後悔を30分程度で解決できるのであれば絶対に行った方がいいです!

境界ポイントの一般的な知識から今までの先輩施主の方々の後悔した物語を理解して

『後悔が無い家』になるための知識を学んでください!

そして、『将来的に売却できる家』になるための【SNS住宅】配信方法と参考テキストなどもお知らせ致しますので存分にご活用下さい!

目次

①境界ポイントの説明

②メリット・デメリット(先輩施主の後悔事例)

③用意するモノとチェック方法

④『SNS住宅』の為の投稿方法と参考文章

■境界ポイントの説明

皆さんの土地には『境界ポイント』というものがあります。

これは皆さんの土地と隣の土地を明確に分けるための重要なモノです!

境界標(キョウカイヒョウ)とも言います!

土地を新しく購入した人はモチロン!

今、土地を持っている人も必ず確認してください!

親からもらった土地だから、隣も親族だから、土地が大きいから…などなど安心しているとトラブルになったとき『あの時、確認しておけば…』ってなりますのでマジでチェックを!

って言っても境界ポイントって何?って人もいますよね?

境界ポイントの種類は下記通りです!

・コンクリート杭

・金属標(きんぞくひょう)

・金属鋲(きんぞくびょう)

・プラスチック杭

・石杭

・木杭

以上が一般的ですが、まれにペンキで境界ポイントとして考えているプロの方もいますが本当にお勧めしません…加えて木杭はカナリ見る事は少ないです…

もし皆さんの土地にペンキ・木杭があった場合は出来るなら金属標や金属鋲に変える事をお勧めします!

ペンキ・木杭の場合は年月が経つことで朽ちてなくなってしまう可能性もあるからです…

境界ポイントは絶対に無くなってはいけないモノなんです!

境界ポイントが無かったり、違う場所に入っていたり、ソコラ辺に転がっていたらトラブルにつながります。。。

余談ですが、境界ポイントを皆さんが勝手に移動したり、取ってしまったり、壊してしまうと刑法に触れてしまうことがあるので注意を‼

[刑 法] (境界損壊) 第二百六十二条の二 境界標を損壊し、移動し、若しくは除去し、又はその 他の方法により、土地の境界を認識することができないようにした者は、 五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

境界ポイントをチェックしていたらポイントが取れちゃったwww

まぁいいか!

この辺にあったから埋め戻しておこ!

ってのも細かいですがダメです…

万が一、お隣さんが5年後に自分の土地の測量をしたらポイントが移動されていることが判明した!なんて事になったらお隣さんとの信頼関係も無くなりますし、非常に面倒な事になります…

そんな面倒事が事項のコチラ!

■デメリット・トラブル

ケース①

【完成した建物を取り壊し?】

東京都某所で土地を祖父から引き継いだAさん。

80年近くAさんの親族が所有していた土地だった事

近隣住民とも昔からの顔なじみで関係性が良い

こんな土地だったので、境界ポイントを確認せずに建物を計画してしまいました…

しかしAさんの土地は後から分かったのですが…

境界ポイントが2か所無くなっていたのです…

更に不幸な事に土地の測量図通り建物を計画したのですが、図面としても問題を見つける事が出来ず…

施工店も境界ポイントを明確にした方が良いと指摘をしたそうですがAさんは費用も時間もケチってしまい…

現場が始まっても『多分ココが境界ポイント』という憶測で現場を進めてしまった…

そして、建物は完成し引っ越しも終わった、ある日。。。

新築の家のインターホンが鳴りました。

「隣の土地を購入した者ですが御相談があって、お伺いしました」と見知らぬ男性が立っていたんです。

その人は隣の土地の所有者だと言うではありませんか…

Aさんは「あれ?隣は老夫婦だったのに誰だ?」って思ったのですが

玄関を開けて話を聞くとトンデモナイことが…

簡易的にまとめるとコチラ!

・老夫婦は亡くなってしまって隣の土地は売却に出ていて新しく購入されていた

・購入後にお隣さんも境界ポイントが無いことが分かり測量を依頼した。

・お隣さんが購入した面積になるためにはAさんの建物が削られてしまう…

寝耳に水ってコノ事です…信じたくない相談だったのですが、

その後詳しく調べると

Aさんの土地は謄本や権利書の土地面積よりも広い位置を境界ポイントとして認識してしまっており、お隣さんが言っていることが正しいことが判明…

物凄く簡単にいうと【隣の土地に建物を建てている】って事。

Aさんからすれば、知らなかったこと。平気だと思っていた事なのですが…

そんな思い込みだからシカタナイって話にはなりません…

新しく土地を購入したお隣さんも数千万円の費用で土地を購入しています。

Aさんとの交渉が上手くいかなったら数百万の損をすることになるので真剣です…

建物を建てる前に境界ポイントを明確にしておけばトラブルは小さくできた可能性がある。

ケース②

【境界ポイントが無くなった?】

確認した時の境界ポイントがグラグラ揺れていたが業者さんに平気だと言われて放置…

工事中に施工業者が誤って境界ポイントを壊してしまい紛失…

境界ポイントがない敷地面積が不明確な土地になってしまった…

専門家(土地家屋調査士など)に依頼して境界ポイントを入れる…

追加費用がかかってしまった…

※敷地の大きさによって追加境界ポイントの費用は異なります。

■チェックの方法

①『最新』の測量図で境界ポイントを確認する!

測量図に記載がある境界ポイントが無い場合は測量図にチェックして不動産担当者、設計・施工の担当者に必ず通達すること!

続きの内容の動画はコチラ!

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