世田谷区を愛する私が選ぶ「世田谷ソング」3選
こんばんは!chasoです。
本日のテーマは、世田谷区に住んでまだ3年ちょいの世田谷ビギナーが選ぶ「世田谷ソング」3選!
私は3年ほど前に、東京本社への異動で東京で暮らすことになったとき、仲の良い同期が世田谷区に9年間住んでいるという話を聞いて、世田谷区に住むことを決めました。そこから世田谷区の底知れぬ魅力にハマり、今でもその同期に会ったときは、この街を私に勧めてくれたことを毎回感謝しています。
バンドマンのノスタルジア、世田谷
世田谷区は、ロックバンドの聖地とも言える下北沢がにあることもあって、バンドマンたちの歌詞には、よくよく聴くとちょいちょい出てくる。自分の住む街が歌になってるのって地方民からするとなんだかちょっと誇らしいような、フワフワした感覚になるのだ。
私みたいに辞令で東京に引っ越さなきゃいけなくて何区に住むか迷っている人、パートナーと同棲する家を探している人、入学時に住んだ賃貸がちょっと気に入っていない大学生などなど、そんなみなさんにぜひ読んでいただきたい!
ちなみに「3選」というのは、優劣を付けられないくらい、どれも好きだということと、このnoteを読んだ人にとってのお気に入りが見つけらえればと思い、ランキングではなく、選りすぐった3選です。では早速!
旧道沿いの居酒屋を出てから僕は無口なのは
1曲目はback numberの『世田谷ラブストーリー』
リリースされた2014年の私は、名古屋に住む大学2年生でちょうどお酒の味に出会いはじめたあたり。
当時の私は世田谷がどこかピンときてなかったし、まさか自分が住むなんて思ってもみなかったけど、気になる人と金曜日の夜にお酒飲んで、なんだか2軒目まできちゃって、この人の家あの辺だから終電もうすぐじゃない?なんてソワソワしちゃう気持ちに重なる、そんな曲。
この曲はタイトルの通り、舞台が世田谷区内だとすると、頑張れば舞台の駅が分かりそうなところがめちゃくちゃアツいのだ。
旧道沿いの居酒屋
各駅停車は君を連れ去ってゆく
時間は24時20分まで
階段上って見渡せばいつもの見慣れた風景
この歌詞の至るところに散りばめられたヒントを思い出しながら、飲んだ帰りに最寄駅から家まで歩く道はもう主人公さながらな気分に浸れる。
旧道沿いって甲州街道?とか、各停しか停まらない駅ならあそこ?とか、見送ったあとに階段上るってことは、地下にある駅?とか、もう世田谷区を知れば知るほど、名探偵のごとく推理できちゃう。
でもこういうのって、答えが何なのかは重要でなくて、考える時間そのものにめちゃくちゃ価値があると思ってるので、私は絶対に検索しないって決めてる。
157-0064 東京にある 世田谷宮殿
2曲目は、水曜日のカンパネラの『バッキンガム』
イギリスのバッキンガム宮殿となぜ世田谷?というか世田谷宮殿って何?って思いますよね、分かります、その気持ち。
世田谷宮殿は、歌詞にもある通り「世田谷給田」という地名で、MVは下北沢にある『バッキンガム宮殿SUZUNARI』というカレー屋さんで撮影されているそう。食べなきゃ。
この曲を聴くとGoogleマップで位置を確認しちゃいます。私はパートナーがバイクに乗るので、またに甲州街道を走るときがあって、歌詞にある
千歳烏山 仙川間にある広大な土地
を思い出して、千歳烏山を過ぎたあたりで世田谷給田に思いを馳せちゃう。その時インカム越しに歌ってみても、パートナーにはイマイチこの臨場感が伝わりません。
世田谷線 待ち合わせ キャロットタワーの下にしよう
最後は、Cody・Lee(李)の『冷やしネギ蕎麦』
Cody・Lee(李)の曲は、ほかの曲も世田谷区の登場率が半端なくて、別の都内の地名も出てくるんだけど、聴いてると、絶対どこかですれ違ってるよね!?ってくらいに歌詞に出てくる世田谷区の臨場感がすごい。『冷やしネギ蕎麦』は、去年の夏を少し寂しがりながら、今年の夏も楽しみたい意気込みを感じる、こんなに暑い夏にぴったりの曲。
世田谷線から三軒茶屋に着くなら、キャロットタワー行くにはあのあたり絶対通るよね、てか通ってたんだね!みたいなリアリティが気持ちいい。
Cody・Lee(李)は『世田谷代田』の曲ではじめて出会い、赤堤通りから下北沢まで天気がいい日には、梅ヶ丘あたりからループ再生してお散歩したりと、私の世田谷ライフで本当にお世話になってるバンドです。
以上が私の東京ライフに彩りを与えてくれる世田谷ソングである!
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