ぐらしあすの「燕が巣を作り始めた」

先日燕がよく飛び回っているなと思っていたら、燕のつがいが巣を作るのにぐらしあすの家を選んでくれた。
巣作りには感心する。
朝早くから飛んでいき、湿った土と藁を運び続け、巣は着実に下部から上部へと積みあがっていく。
自分たちで巣を作るというのはそれはそれは大変な行為だと思う。

ただ一つ問題点があり、それは何かというと、トイレの真上に巣を作り始めたこと。

夜燕たちは作り始めている巣の上でちょこんと寝ている。
夜中ぐらしあすがトイレに行くと、燕2匹がとちょこんと身動きせず寝ているので、ぐらしあすは燕たちを驚かせないように忍び足で用を足しに行く。

そのトイレの場所だが、ぐらしあすの家は古民家故、部屋が七部屋トイレが二か所あり、ぐらしあすがメインで使っているトイレなのだ。

その場所は、母屋から独立した場所で、トイレに行くには一旦勝手口を開けて、引き戸を閉めない限り外から自由に出入りできるトイレと風呂場がある場所。

普段は動物などが勝手に入ってこないように引き戸を閉めていたが、燕が巣を作り始めてから開けっ放しにしている。

日中燕たちは外出するので、ぐらしあすは安心してトイレに行ける。
でも、トイレに行く度静かにして、巣を確認するという行為が始まった。

前述の様に、今後はサブのトイレを使うようにしよう。

燕が巣を作るというのは、この場所は安全だと認識していると思うのでありがたい。

これから巣が大きくなり、卵を産んでひなとなり、親燕が餌を運ぶたびに我先にと口を開けて待っているひなたちを想像すると、毎日静かにメインのトイレに確認に行くのは興味深い楽しみの一つである。


ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。