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【オススメおもちゃ紹介】カウントイン

みなさまこんばんは。
今日は童具館から販売されている「カウントイン」というおもちゃをご紹介します🌿

専用の袋がついてきます

1歳頃から遊べる、3つのペグ(棒)に、赤・黄・青の穴のあいた円盤を通すあそびです。

童具館のカウントイン

実は他のブランドでもペグさしあそびのおもちゃを持っているのですが…。

おもちゃの広場で1〜2歳頃の小さな子どもに与えると、ペグからコマを抜き取る時、どうしても一度に複数のコマをつかんでしまうということがありました。

その度に、「ひとつずつよ」とママから言われてもなかなかその通りにできない子どもを見て、やっぱりまだ難しいのかな~なんて思っていました。

…が❗️

こちらのおもちゃを考案した和久先生とお話しをさせていただく機会があり、偶然目にしたこのカウントイン。

先生が手に取り、「こういうおもちゃって曲線になっていないものもあるから、それだと一度につかんでしまう子どももいるんだよ。だからこれを作ったんだ」というような話をしてくださいました。

円盤の側面が曲線になっているのは、1つひとつが分離して見えるようにするためだとか。

たしかに、触ってみると、凹っとしたところに指がひっかかり、取りやすくなっている気がします。

感動~‼️

そしてこのカウントインのさらにすごいところは、

🌿ペグが取り外しできる(しかも長さが3種類ある)

ペグの長さが均等ではないのがポイント
(それぞれの長さが3本ずつ入っています)

🌿台も1つと2つにわけて遊ぶことができる(まずは1つからで子どもの「ちょっと頑張ればできる」満足感にもつながる。)

🌿ワクブロック(童具館で販売している、1辺が4.5㎝の積み木)とも一緒に遊べる!

などなど。

そして、中に入っている丁寧な説明書を見たところ、算数の計算もできるとか。

やってみよう!ということでやってみました。

例えば、1つのペグには円盤を「7」個入れ、もう1つのペグには円盤を「6」個入れます。

1つのペグにささる円盤は10個なので左に10のかたまりをつくると…。

右に残ったのは3

「10」と「3」で13!!

算数の概念を遊びの中で自然と学ぶこともできるのです。(私の説明では全く伝わらないと思うので…。良かったら童具館のスタッフさんに聞いてみてください)

赤ちゃんの頃に購入したおもちゃって、大きくなってから使えなくなることも多いのですが、こんな風に発達段階に合わせて楽しみ方を変えることのできるおもちゃって素敵ですよね。

シンプルでかわいい収納袋もついているので、0歳後半くらいの「出す、入れる」動作を楽しむ時期に、まずは袋の中に円盤を入れたり出したりする遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

大人にとっては単純すぎて早くペグさしを!と思われるかもしれませんが...。赤ちゃんのあそびはこんなところにも隠れているのです。

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