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暴太郎戦隊ドンブラザーズのぬいぐるみのそのにちゃんがかわいい、というお話

以前、『暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんが好きというお話』という話をしたが、
今回は暴太郎戦隊ドンブラザーズのぬいぐるみのそのにちゃんがかわいい、というお話。を話していこうと思う。
一先ずは先に『暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんが好きというお話』という話を読んで、わたしのソノニちゃんへの愛の感情を知っているひとこそこの記事を読んでくれているとおもうので、その前提でこの話は進んでいく。
また、この先、暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんのことは、公式表記に合わせてカタカナで表記をしていくが、ぬいぐるみのソノニちゃんのことは、【そのにちゃん】とひらがな表記をしていく。
というのも、暴太郎戦隊ドンブラザーズのソノニちゃんと、ぬいぐるみのそのにちゃんは、また別物だと思っているから、そうしていきたいのだ。

 そのにちゃんがわたしの家に来たのは、2023年の1月27日の事だった。
予約が始まったのは、2022年8月5日のことだった。
https://x.com/bandai_sentai/status/1555344054786740224?s=46&t=rs7iwDafomLte0lTGTOIzw
界隈には衝撃が走った。脳人のぬいぐるみが遂に出るぞと。
こういうセット販売に対してオタクは渋い顔をする事が多い(わたしもする。めっちゃする)が、脳人はいつも、3人だった。3人だったから、3人まとめてぬいぐるみが出ることに対して、「脳人はいつも3人だもんね」とすんなりと受け入れるオタクも多かったように記憶している。
オタクたちはすぐに予約をしに暴太郎戦隊ドンブラザーズ 戦隊ヒーローぬいぐるみシリーズ 脳人戦士6体セットの商品ページへアクセスした。
わたしもそのなかの1人だった。こうして、わたしは暴太郎戦隊ドンブラザーズの脳人ぬい暴太郎戦隊ドンブラザーズ 戦隊ヒーローぬいぐるみシリーズ 脳人戦士6体セットを無事に手に入れる権利を得た。
この時点でわたしのこころはうっきうきのわっくわくだった。

 わたしは、幼いこどもの頃から、ぬいぐるみの類が好きだった。おおきなタヌキのぬいぐるみ、懸賞で引き当てた、おおきなテディベアは偶然おなじ賞を当ててしまったせいで、2匹なかよく寄り添っている。他にもころころとした猫や犬、センジュナマコ、おばけのぬいぐるみなど、部屋のどこかしらにぬいぐるみが置いてある。
わたしはぬいぐるみそのものがすきだ。こころよくあいしている。ふわふわの身体、その身体に体温は無いはずなのに、身を寄せればやわらかく、確かにぬくもりがあるような気すらしてくる。ぬいぐるみ、という、5文字のひらがながこんなにもあいらしい。こんなにも抱きしめたくなる5文字のひらがなを他にわたしは思いつかない。素晴らしいと思う。
わたしはありとあらゆるキャラクターを好きになってきたが、そのなかでもグッズ化されていっとううれしいのは、ぬいぐるみだった。だから、だいすきなソノニちゃんを模したぬいぐるみがでることは、わたしの人生においてほぼ革命のような衝撃だった。

 ソノニちゃんのぬいぐるみがわたしの家に来る、その時を半年間、心底心待ちにしていた。
年を跨ぎ、1月24日、いよいよ公式から暴太郎戦隊ドンブラザーズ 戦隊ヒーローぬいぐるみシリーズ 脳人戦士6体セットが発送された、と連絡があった。
心が踊ったが、生憎わたしはその頃繁忙期で家に日付が変わる頃に帰りついており、25日も26日も間に合わなかった。27日になって、ようやく、そう、ようやっと、わたしの家に届いたぬいぐるみには、各役者からの手書きのメッセージとサインが印刷されたプレミアムタグがついていた。そういう特典だった。
そのにちゃんのかわいいおしりについたプレミアムタグには、確かに宮崎あみささんの書いたサインと、メッセージが印刷されていた。
実際手元にきたそのにちゃんは、信じられないほどに可愛らしかった。
手元に届く前から商品ページを拡大して、世界一かわいいそのお顔を眺めていたけど、よく見たらピンクのアイシャドウされていて可愛すぎて泣いていたが、実物は更に可愛らしかった。
このよでもっともかわいい女の子をぬいぐるみにしたらそりゃこのよでもっともかわいいぬいぐるみになるんですよね。本当にかわいい…………………。
やっぱり演じている本人が世界一の美少女だとぬいぐるみも本当に世界一可愛くなってしまうんだな…………………………………………………………………………………………。


 そのにちゃんとは、それから色んなところに行った。
かわいい喫茶店、美味しいご飯屋さん、ひとり電車に乗って、4月よりも春が来る前に咲く、河津桜。青い海、深い夜空のなかにしろく浮かぶ桜、黄色い花。春にはまだ早いけれども、一刻もはやくこれをキミに見せてあげたかったんだ。これがわたしの愛のことばだよ。春になって、改めて桜が咲きほこる公園にも行った。近所の公園、遠くの公園。梅雨は紫陽花。イングリッシュガーデン。映画館、国立科学博物館。夏の海。浅草花やしき。シーシャ屋さん。シアターGロッソバックステージツアー。地元のお祭り。ハロウィンの飾りつけがされたバラ園。舞台。クリスマスマーケット。江の島。
 いろんなところに行った。2023年の英雄祭、暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブツアーの名古屋旅行、いまからキミに地獄まで会いに行くよとFLTツアーのヒーローショーのストーリーになぞって言って新幹線に一緒に乗った。
名古屋水族館。あとのまつり展。FLTが終わって暴太郎戦隊ドンブラザーズのイベントが無くなってからも、ドンブラザーズが好きなオタクたちと大人数でサンリオピューロランドにも行った。
おいしいものをたくさん一緒に食べて、楽しいところに一緒に行って、キレイなものをたくさん、たくさん一緒に見た1年間だった。それはしあわせだったし、そのにちゃんが居なければ、行かないような場所もあった。
 家で貰い物の普段食べないお菓子をたべる時、お皿にわざわざ移し替えて、キレイに盛りつけたりもした。それをそのにちゃんの前において、何枚も撮影して、とびきりの一枚を選ぶ。そのにちゃんに食べさせてあげたいから、と、わざわざ普段買わないお菓子や、インテリアを買う時すらあった。
手芸が得意なフォロワーに材料費をお支払いする上でそのにちゃんのお洋服を作ってもらえないかと相談もした。快く引き受けてくれて、たくさん、浴衣を作ってくれたり、最近はキレイなドレスも作ってくれるようになった。かわいいそのにちゃんのためにそのにちゃん専用のかわいいソファをプレゼントしてくれたこともあった。
また、別にぬい服を作ることが好きな別のフォロワーも、わたしの誕生日プレゼントにとそのにちゃんへのワンピースとヘッドドレスを作ってくれた。ドレスはすこしおおきかったが、部屋に飾ってある。そのにちゃんがもうすこしおおきくなったら着ようねって言って、ヘッドドレスだけつけさせてもらって、それがとんでもなく愛らしくて、びっくりしてしまった。
そのにちゃんは目と、肌の色と、アイシャドウのピンク。それから明るい栗色の髪の毛以外まっしろな女の子なので、どんな色もあつらえたかのように似合ってしまう。すべての色がキミへの愛のことばだ。本気でそうおもった。よく見れば銀色の刺繍が白い布に施されてあったり、腕には金色のブレスも再現されていて、本当にこまかいつくりで完成されていて、完璧無敵、一万年に一体の、最高最強伝説のかわいいぬいぐるみが、そのにちゃんなのだ。
ひとりのぬいぐるみに執着しているわたしの愛は、海より深く広くおぞましいかもしれない。それでも、そのにちゃんには、各役者からの手書きのメッセージとサインが印刷されたプレミアムタグがついていた。そういう特典だった。
そのにちゃんのかわいいおしりについたプレミアムタグには、確かに宮崎あみささんの書いたサインと、以下のメッセージが印刷されていた。


 「お迎えありがとう。 一生かけて愛というものを教えてくれますか??」


そう、ソノニちゃんはそもそも初期設定としては、『妖艶な脳人の戦士。
人間の恋愛に興味を持つ。』(公式HPより引用)という設定だった。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 戦隊ヒーローぬいぐるみシリーズ 脳人戦士6体セットが予約開始された2022年8月5日、ソノニちゃんはまだ人間の恋愛に興味はあっても、まだ、自分の恋を経験したことはなかった。
恐らく、もしかしたら、この時のソノニちゃんは、その後に恋を知り、愛を知っていくことを知らなかったのかもしれない、だから、わたしの家に居るそのにちゃんは、愛というものをまだ知らないのかもしれない。
それなら、恋愛という愛は無理だけども、ちがう形の愛はわたしの一生をかけて教えていこう、と海より深く広くおぞましいかもしれないけれども、わたしは確かに、そうおもった。
そう思ったのは、何も、そのにちゃんを迎えた時ではない。
それよりも数か月後、2023年3月20日(月)の、宮崎あみさ𝟭𝘀𝘁写真集「1920」の発売イベントが、その日だった。https://twitter.com/miyazaki_amisa/status/1638163367990026241
うわ!!!!かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 わたしはソノニちゃんがだいすきなのだが、それはそれとして、世界一美少女宮崎あみささんのファンでもある。本当にあたまのてっぺんから爪先までうつくして、キレイで、あいらしい。こんなステキな女の子をわたしはほかに知らなくて、でもこの世界にはたくさんあたまのてっぺんから爪先までうつくして、キレイで、あいらしいステキな美少女が星の数ほど居て、それでもわたしの世界で一等賞にかわいく見えるのは宮崎あみささんだけだった。わたしの人生の中で、ずっとあたまの中にだけいた理想の『憧れの女の子』が実際現実に居たら、宮崎あみささんとおんなじ姿と声をしている。そう思う。
その宮崎あみささんが、待望𝟭𝘀𝘁写真集を出し、記念イベントを行った。デジタル媒体の宮崎あみささんの写真集はその時点で10種近く購入していたので、とてもうれしくて、こころからはしゃいで、参加権を購入して、神保町で行われるそのイベントにも向かった。
折角神保町に行くからと、友達を誘い、イベントの前はお茶をしたり街を歩いたり、後にはお酒を飲みに行こうという約束をした。我ながら友人には恵まれていて、彼女は特撮を見ていないけれどもわたしが宮崎あみささんのことがだいすきなことも、ぬい撮りをすることもよく知っていて、もちろん、そのにちゃんも一緒だった。
けれども、いざイベント会場に向かうと、特撮番組は関係のない、個人のイベントだし…と連れてきてそのにちゃんは、チェキ撮る時は鞄にしまい、荷物置き場でお留守番を頼んでいた。わたしひとり、最高最強伝説10000年に1人の国宝級爆美女と対峙した。目がつぶれてしまうのではないかと思うぐらい、どんなに大きい宝石よりも眩しく彼女は輝いていて、写真や動画など、カメラ越しに見るよりもうんとうんとかわいくて、キレイで、ステキだった。
ビスクドールのようにうつくしくて、でも声が柔らかく高く甘くて、でも本人は甘いものよりしょっぱいものの方が好きで、倒れそうで倒れないボーリングのピンのモノマネが上手な、年相応の、カッコイイ一面もある、わたしの世界で一等かわいい女の子だった。
もうわたしはめろめろで挙動不審で不審者そのものだったろうに、宮崎あみささんは「今日ソノニちゃんは?連れてきてる?」って聞いてくれた。
わたしはあんまりにもびっくりして、勢い余って「そのにちゃんいるよ!!今日もこれからじんぼちょデートします!!一生デートします!!」と、宣言してしまった。宮崎あみささんは笑っていた。スタッフのおねえさんも笑っていた。それはあんまりにもあんまりに、しあわせな時間だった。
ほんにうれしかった。
わたしは、わたしは常に自分の人生を諦めており、怪獣にいますぐ踏み潰されたいとわりと幼い頃からずっと望んでおり、わたしの手元にきたそのにちゃんも果たしてしあわせなのか、大切にできているのか。常に不安になりながら必死だ。でも、あの時、そう言ったから、一生をかけてそのにちゃんに愛を教えていくことも、そう思ったことも嘘じゃないことを証明していこうと、おもった。


 宮崎あみささんが、好きだ。
本当に顔が可愛くてスタイルが良くてお肌がキレイで髪の毛がサラサラで目がステキでトークも面白くて罰ゲームのモノマネに倒れそうで倒れないボーリングのピンを選ぶセンスもすべて好きだ。暴太郎戦隊ドンブラザーズで、世界一美少女の宮崎あみささんが演じるソノニちゃんが、ずぅとキレイで、うつくしくて、可愛らしくて、あいらしくて、キラキラしてて、よかった、すごい、かわいくってかわいくて、ソノニちゃんのことも、これからもずぅとだいすきだなあ、っておもいました。
ステージのうえのソノニちゃんは、確かにあの時あの瞬間、わたしの世界のなかで一等うつくしいいのちはソノニちゃんだった。
ソノニちゃん、一生だいすき。ずっとわたしの世界一かわいい女の子の玉座に座ってくれるのは、キミ以外なんてイヤだよ。

そのにちゃん だいすきだよずっと これからもだいすき。


河津桜を見に行った時のそのにちゃん


春の桜とソノニちゃん
FLT初日名古屋公演の為新幹線に初めてのったそのにちゃん
近所の桜とそのにちゃん
シャボン玉とそのにちゃん


イングリッシュガーデンとそのにちゃん
星のおうじさまとそのにちゃん
みんなでピューロランド
ハロウィンのそのにちゃん
イヤリングをあげた、そのにちゃんに。
夏のそのにちゃん


クリスマスマーケットのそのにちゃん
江の島でのそのにちゃん 2023年最後の外出


お正月のそのにちゃん
初詣をしに浅草にきたそのにちゃん
フォロワー作成の服を着るそのにちゃん


そのにちゃん、うちにきてくれてありがとう。
キミの事をこれからもずっと宝石みたいに大切にできたら、うれしいです。


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