あめや的雑記(2024年11月号)
あめや的雑記、2024年11月号です。こちらは毎月末に一度、思っていることをツラツラ書くだけの雑記になっています(たぶん)。二本目。普通に打ち切りの可能性もありましたが前回読んでくださった方もいらっしゃったようで、せっかくなので続けてみようと思います。ありがとうございます。
近頃は書くことへのモチベーションも高く、書いてみたいことも沢山出てきていますから、できる範囲で好き勝手続けていく予定です。
アイカツアカデミー!
また『アイカツアカデミー!』ちぢめてデミカツの話ですみませんが、語らせてください。
今月は、自分自身のブランドを掲げて出場する大きなフェスに向けての活動がメインでした。ドレスを作り、曲を作り……それをわたしたちに嬉しそうに報告してくれる三人の表情にとても癒されました。もちろん本番も最高でした。
前回も少しお話をした部分にはなりますが、デミカツの持ち味はなんといってもわたしたちがリアルタイムに追いかけられるところ。
配信部のメンバーたちは、わたしたち視聴者と双方向に関わり合って成長していきます。彼女たちの頑張りがメインではあるものの、我々も確実に活動へ影響を与えているんだぞという実感を随所で与えてくれるコンテンツです。
もちろんすべてのコンテンツは、後から追いかけるより現行で追った方が楽しいに決まっています。わたしは放送後10年近く経ってからアニメ『アイカツ!』シリーズを履修しました。先に曲を聴いていたり後継作を見ているからこその視点もあり面白かったですが、当然筐体を遊んだり映画館に足を運んだりすることはできません。現実時間とリンクした体験はやっぱりプライスレス。
そして、デミカツはよりそれが顕著だと思います。実際に投票に参加したり、配信を観たり、ライブを観たり、今後の予定表に胸を躍らせたり……そういう体験ができるのは、リアルタイムで追いかけている今この瞬間だけ。配信が終わった瞬間、そのコンテンツは『生配信』から『アーカイブ』に変化します。アニメは時間が経ってもアニメのままですが、生配信についてはその質的なものがまるごと変化するような気がします。だからこそ、今は一番面白い部分を味わえているのがこの上なく幸せに感じます。
わたし自身都合がつかないことも多々ありますし個人配信を追い切れているわけでもないのですが、自分のペースで未来向きの"今"を楽しめるこのコンテンツはすごく合っているなーと思います。そして前回も書いた通り、アイカツ!世界に自分が今いるのだという実感が嬉しいですね。わたしまでモノクロの夢に色を付けてもらったような、そんな心地です。あと制服がセーラー襟で最高。
『アコガレスカイ』、聴いてください。
日プ女子
あまりにも2023年のエントリすぎる。
実は一年前、日プ女子を視聴していました。たまたま流れてきた『Leap High!〜明日へ、めいっぱい〜』のフルを聴いてみたくなって公式チャンネルをチェックし、曲を聴いているうち本編も観たくなってLeminoに登録し……と順調にハマり。
見ていくうちに特に応援したい方が二名できまして、コツコツ投票をしていました。そして、形はどうあれ、結果として二名ともデビューすることができました。今は幸せなREBORN(ゆるくYOU:ME)をやってます。
大きな夢を抱えた少女の人生を天の上から好き勝手に操作する罪深い番組であると同時に、十一人の少女の夢をこれ以上ない形で叶える番組。何の権利があってわたしはこの子たちに票なんか投じているのだと思い悩んだときもありましたが、結局は輝きに抗えず、抗わず、わたしは新たなアイドルの誕生に寄与しました。所謂サバ番が好きな人たちの気持ちがかなり分かったのと同時に、こりゃ(色々)疲れるな……とも思いました。
そんなわけで他のオーディションを追うことも特になく、日プ女子の過去映像を見返しては懐かしいなぁやっぱりすごいなぁと思う日々を送っています。あんなに盛り上がったコンテンツを実際に参加しながら追いかけた高揚感そのものは、今後も忘れることはないでしょう。Charm Holicは1年経ってもまだ新鮮にヤバいし、想像以上はいつ聴いても至上の泣きメロです。
下書き葬
先月から『あめや的雑記』を始めてみました。これは一旦続けていくとして、折角noteをしているのですからほかの記事も書いていきたい。
実は、20本くらい下書き状態の記事があります。納得がいかなかったりもう少し内容を詰めたかったり、少し寝かしたかったり……で、こんなに溜まってしまいました。
まだ掬い上げる余地のある記事もあるのですが、ここでは9割がたボツになりそうな記事の紹介・供養をしてみようと思います。いわば、下書き葬。
アニメ『ちょびっツ』感想
大見出しと小見出しをちゃんと使ってみたかったんです。プレビューした限り、できてるはずです。
アニメ『ちょびっツ』を半年ちょっと前くらいに視聴しまして、これにいたく感銘を受けたので書いた記事(の、下書き)。なんでボツになったのかというとあまりにも書きたいことが多くてまとまりがなくなってしまったからなので、一部の要素だけ抽出して今後表に出るということは一応あり得ます。というかそうしたい。この作品の感想は本当に、一回文章にした方がいい。
同級生Kのこと
トップクラスに行方が気になる小学校時代の同級生、Kについて書いた記事(の、下書き)。一見ほほえましいエピソードでも彼女が見たら嫌がるだろうなあという内容を結構盛り込んでしまったので&二人の思い出の半分以上がそういう話なので、ボツになりました。公開したのが知れたら「お前、なんでこんなこと書いたんだよ!!」って怒鳴られること請け合いです。人をネタにすることはありふれてるけど、本人に顔向けできないような記事はだめだよねえ。
ギャンブルが怖い
初めて競輪をした時の話を書いた記事(の、下書き)。描写が生々しかったのと、わたし自身がその生々しさを愛してあげられなかったのでボツ。
ということで、いくつか供養してみました。ひとつの記事を公開するまでに、十個くらいの記事がダメになっているわけです。もう少し打率を上げたいところです。
冬の風
わたしは冬が好きです。
寒くて、暗くて、それでも冬が好き。むしろ、だからこそ冬が好き。夏の煌々とした日差しと暑苦しさはわたしにはほんの少し気の引けるもので、冬のまったりした空の色と突き放すような冷たさが、なんだか逆に心地よい。
十一月から十二月にかけて、年末ともなり世間が浮足立ち始めるのが感じられる時期が特に好き。ハロウィンを終えてスーパーやら駅やら、様々なところでかぼちゃやコウモリの飾りを取り外してはそれがサンタクロースに付け替えられていくのを見ていると、ああ冬が来たなあ、と思います。
わたしはクリスマスという行事がいっとう好きで、西洋の文化を都合よく使わせてもらっている身分ではありながらも、チキンを食べてみたりイルミネーションを撮ってみたりして浮かれた雰囲気を楽しんでいます。人々の楽しそうな顔を見ていると、うん、生きていてよかったなあ、となんとなく思います。そして、子供の頃にもらったお菓子袋の感触を、あの頃の気持ちに立ち返って思い出してみたりします。
近頃、よくイルミネーションを見かけるようになりました。見上げる子供、何も言わずに写真を撮って、また何となしに歩いていく女性、それを見て一瞬だけ歩みを止めた男性。冬の訪れを、言葉は交わさずとも皆が一緒に楽しんでいる。そんな気がして、わたしは真夏に日焼け止めを塗り忘れてきた腕を焼くのよりよっぽど、体が温まる心地がするのです。
気づき
わたし、「心地がする」って表現好きすぎ。
11月号でした。やや大盛りワガママ仕様になってしまいましたが、これからもいろいろ考えていることを"リアルタイム"に記録できる場として重宝していこうかと。日常ツイートとかあんまりしないので……(7月にプロレス(WWE)の興行を観た時は、良すぎて流石にツイートしました。そのくらい)。
ツイッターではイラストなどをたまに上げているので、そっちもごひいきにどうぞ。