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3.私ってADHD…!?って思うこと、ニャーい?

よっすよっす!ペショコちゃんだよ!
休日、みんなはどんな風に過ごしてるかな~?
ウチはね~今しがた家のカーテンをバリッと引っぺがしたとこだよお☆
気分もイイところで、今日も更新しちゃうよ~!

さて、前回の記事をたくさん読んでくれて、そして購入もしてくれて、ホンットにありがとう♡
ちゅ~る爆買いするー!あるいは新しい毛布でもいいかも?ユウがコッソリ使わないよう、見張っておかなくちゃ。
続けていく励みになりました。これからも、この肉球が擦り切れるまで、がんばって書くよんッ!

今日は質問箱に届いたお悩みの中で多かった、コチラの声にお答えしていこうと思ってるんだよね。
わたしもモノ忘れが多かったり、集中力がないのでADHDではないかと不安です。ユウさんは、どうしてADHD検査を受けようと決意されたのでしょうか?

この相談、多かったなあ。こんな不安を内心に抱えている人がそれだけいるなんて、しんどいことだよね。ハッキリさせたいような、させたくないような......という気持ちになるのもわかるよ~。
ユウがADHD検査を受けたのは、前(1-2.ADHD検査を受けたキッカケはニャーニ?)にも書いたようにうつ病の疑いを抱いて訪れた心療内科で偶然手にしたフリーペーパーがキッカケだった。でも、そもそもユウだって心当たりがなければ、その冊子だって無視していたハズだよね。

ここで、前回もちょっと触れたけれどまずは、一般的にADHDの特徴として知られている挙動を並べてみよう!

多動性
 ・貧乏ゆすりなど、落ち着きのない動き
 ・落ち着かない感じ

衝動性
 ・思ったことをすぐ口にしてしまう
 ・衝動買いをしてしまう

不注意
 ・仕事などでケアレスミスをする
 ・忘れもの、なくしものが多い
 ・時間管理が苦手
 ・仕事や作業を順序立てて行うことが苦手

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出展:「大人のためのADHD

......うーーん。こうしてみると、程度の差こそあれ、ひとつもあてはまらないヒトなんているのかな?なんて思っちゃうくらい、誰にでもありそうな問題だと思わない?
貧乏ゆすりしてるヒト、いるいる~。むしろウチの主人はしないし。頭の回転が速いヒトって相手の話が終わる前に話し始めること、あるよね~。むしろウチの主人は頭の回転、メチャクチャ遅いし。衝動買いなんて女子の本能じゃん?ケアレスミスなんて誰でもするし、忘れものしないヒトなんていないし......。

でも、質問箱にお悩みを寄せてくれたようなヒトたちはみんな「もしかして?」っていう不安と疑念で心がいっぱいでしょう?上記の基準をもとにつくられているWEB上の簡易的な「ADHDチェックリスト」に多く当てはまってしまったからといって、深く落ち込んでしまう場合だってあるよね。でもね、わかるよね、ネガティブな気持ちで取り組むと、多く当てはまって当然なんだよ。

そう。こうして見てみるとぶっちゃけADHDは発達障害の文字通り、”特定の部分の発達がふつうのヒトよりも遅れてしまっている障害”なんだよね。でさ、たとえば猫それぞれポッチャリ程度が違うように、その遅れの程度って、ADHD障害者の中でもバラバラなの。そしてもちろん、ADHDでないヒトたちの中でも、バラバラ。いろんな段階のヒトがいるの。
だから言っちゃえば、健常者ギリッギリのADHDもいれば、ADHDギリッギリの健常者もいるってこと。

これを、スペクトラム(連続体)状態にある と呼称することもあるよ。

じゃあさー、どこからがADHDで、どこからが健常者なの?っていう、次の疑問にブチ当たるよね。

これがなんとも明確。
「上記の挙動が原因で、普段の生活に支障をきたしたら」
あなたはADHDの恐れがあります。医療機関で検査を受けることをオススメします。
と、いうことになるんだって。

だからねたとえば、いくら忘れものが激しくても毎日欠かさず持ちものをチェックして送り出してくれる執事がいたり、一度に200万円の衝動買いをしてしまっても資産が5兆円あったり、時間管理が苦手でもどこでもドアを持ってるから会社にも取引先にも秒で行けたり......そういう天上界の人たちは、どんなに症状が顕著でも、生活に支障をきたしていないから、検査を受ける必要はないってワケ。
そこまでいかずとも、周囲のヒトからの助けや理解を得られていたり、職業選択がうまくいったりして、普通の生活を歩めているのなら、自分の幸運と人徳に胸を張って、自信を持って生きて大丈夫!

自分の場合はどうかな?と省みて、検査を受けるか否か、決めてね。

ちなみに主人の場合は、先に表れてきたのは抑うつ症状だったけれど、それと同時に”以前から苦手としていたことができなくなっていった”と、前に書いたよね。フリーペーパーを読むとこれがドンピシャに、ADHDの特徴に当てはまるものだったんだって。そして振り返ってみると、他にもどんどん怖いほど、思い当たることが出てくる。あれもこれも、そんなことまで。そして、もうとっくのとうに、さまざまな失敗や困難が重なって、普通の生活が歩めなくなっていた。
彼女は大学時代、実は臨床心理学を専攻していたからADHDの知識なんてとっくにあった。でも誰にでも当てはまりうる特徴だからこそ、自分がADHDだなんて、考えたこともなかったんだって。紺屋の白袴ってやつ?それとも医者の不養生かしらん?いや~ん、ウチったら猫なのに賢い~!

生活に支障は出ていなくても、検査を受けてハッキリさせたい!っていうモチベーションで受けるのも、ウチは別にいいと思うよ。
問題は結果とどう向き合っていくかだと思うんだ。
こちらも質問の多かった、「ADHDの診断を受けて、よかったこと、悪かったことはありますか?」という問いにも、いずれ答えていくからね~。

さあ、今回はここまでかな!
どうぞ多少でも、みなさんの理解の助けになりますよう。

質問箱はコチラ
昨日はいっぱい感想もらえてうれしかったな!今日も待ってるニャン(あ、かわいこぶっちゃった!)♡


オレはどうしようもない人間だけど、文章を読んでくれる人がいるから生きていられます。もし、サポートしてもらえたら、きっと寿命を延ばすために使います。重いってか?これがオレだよ!