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【試写レポ】『セフレの品格』連続上映試写会【17_2023】

ごきげんよう。雨宮はなです。

CINEMAS+さんのキャンペーンに当選し、試写会で鑑賞させていただきました。
なんと、「初恋編」と「決意編」を連続上映!
ありがとうございます!


作品について

タイトルで引いてしまう人もいるでしょうが、エロ作品ではなくドラマ作品です!
セックスシーンが他より多く差し込まれてはいるけど、それは主人公と私たちの感覚のリンクに必要な工程なのだと気づけます。

映画『セフレの品格(プライド)』公式サイト

ヘアメイクや衣装、役者さんと彼らの演技に至るまで、ほぼ完ぺきのような気がしています。
何がすごいって、役者さんに一人もハズレがいないこと!
主役の行平あい佳さんはもちろん、個人としてはサキ役の髙石あかりさんがイチオシでした!

髙石あかりさんの「傷ついたイノセント」演技

初登場から「なんだかすごい人な気がする」と思っていましたが、手すりに腰かけているシーンで心をグッともっていかれました。
何、あの、危うさ!!
その時のBGMもあいまって、イノセントと不穏が共存しているシーンとして非常に印象的でした。
その後、彼女はイノセントを壊されきることなく捨てずに済むのですが、「傷ついたイノセント」からくる誠実さと愛で非常にまぶしい存在でした。

試写会について

広く、観やすい会場でゆったりと過ごすことができました。
上映は「初恋編」と「決意編」の連続上映でしたが、間に15分の休憩をはさみ、上映後には監督と主演によるトークイベントがあるという非常に贅沢な試写会でした。

お土産にチラシだけでなく、原作漫画が連載されている漫画雑誌「JOUR」までいただいてしまいました。
連載中の原作だけでなく第1話がアンコール掲載されていて、コミック版ではどうだったのかをすぐに比較して楽しむことができました。
なんという細やかな心遣い……。

トークイベント中、城定監督がまるで普通の男性なのと行平あい佳さんの年齢不詳な美しさに驚きっぱなしでした。
行平さん、きれいだしかわいいんです。
黒のドレスに、ウェーブヘアをピンクベージュのリボンで留めていて、似合ってるしめちゃくちゃツボ。
それで演技が上手って……天は二物を与えることもあるんですね。

さいごに

「感想を伝えるコーナー」を見た身としては、城定監督を好きな男性たちはそんなことしないだろうなと思えますが、女性ひとりで行くのはちょっとためらうかもしれません。
そんなときは、女性2人以上で行くのがおすすめです!
キャラクターやシーンについて「私はここが好き」「このシーン、腹が立った」とおしゃべりを楽しめる要素が満載!
むしろ、セフレがいるのであればその人と観るのはおすすめしないかも。

上映館が絶対に足りてない『セフレの品格』は
7月21日(金)より「初恋編」が、
8月4日(金)より「決意編」が、
上映開始!


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