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おうちシネマの準備

ごきげんよう。雨宮はなです。
3月と4月に映画館で過ごす時間があってよかったという思いを噛みしめるゴールデンウィークでした。おうちシネマも楽しいものですが、やはり映画館で過ごす時間は格別です。少しでもおうちシネマを映画館の環境に近づけられないものか…。

映画館での鑑賞…それはメモもとらず、ただリラックスしてひたすらスクリーンを見つめる約2時間。メモが取れないと台詞や演出などの細かい部分や、その時にふと考えたことや思いついた内容をやはり忘れてしまいがちです。でも、なぜだか満足度が非常に高いものです。それは、なぜなのか。

実は年末から気にしつつ、「あの満足感に近しい状態をお家でも味わっていたい!」なんて欲張りなことを考えた私はとうとう行動に移しました。

普段どんな状態で映画を観ているか

百聞は一見に如かず。(画像は1月のものです)

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画面上部から、

モニター:TV線無しを主張しておく
ノートパソコン:メモ用に常についている
飲み物:白湯、ルイボスティー、無糖コーヒーのどれかであることが多い
本人:ベッドに腰かけて脚を開いている状態。傍らにはスマホがある

という並びです。
一般的というか、割とよくある状態ですね。
手指が乾燥しやすいのでポンプ式のハンドクリームは近場に必須です。

リラックスできないわけではありませんが、非常にノイズが多い状態であることは認めざるを得ません。

映画館ではどんな状態で映画を観ているか?

映画館では選んだ座席に座って、

スクリーン:大きいとなんだか嬉しいし、小さいとほっこりする
飲み物:ホルダーは右に欲しい。水、赤いコーラ、無糖コーヒーのどれか
食べ物:ない時もある。ポップコーンは予告中に半分無くなる。
荷物:足の間に挟むか、前列にフックがあれば吊るしている
本人:ひざ掛け(冬場は着てきた上着。脚が開いても大丈夫)とかた掛け(寒がりなので必須)を装備

という、これもまあ一般的というかよくある状態ですね。たぶん。
手元にメモ帳と筆記具がある場合もあります。

自分の状態の他に「映画館」という環境を考えてみることも必要ですね。
映画館は…

室内は暗転している
座ったままでいるのにつらくない座席がある
手元に飲食物がある
電子機器は電源オフの状態で鞄の中に入っている

のが一般的だと言えます。
そして、ノンストップで映画を一本観るのが映画館での鑑賞ですね。
これに近づけるにはどうしたら良いのか。

映画館に近づけるためにやってみたこと

次の3つを実践しました。

1.部屋を暗転させる
2.枕やクッションの位置を調整して座席を作り、そこに座る
3.電子機器の電源を切り、鞄の中にいれる

年末にソファを捨ててしまったため、座席が一番映画館から遠い状態なのは致し方ないです。

ちなみに、部屋を暗転させるとこんな感じ

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コーヒーをリユーザブルカップで用意すると、もっとそれっぽいかもしれません。

違いを感じられたか?

これが、だいぶ、結構違いました。
やっぱりメモを取りたいなーと思ってしまうのですが、メモを取れないほど没頭してしまう作品だとそっちのけになるから問題ないのかもしれません。一番最後まで頭に残っていた情報、それが自分の観たその作品の印象なのでしょう。

ちなみに実験で観た作品は『夜霧よ今夜も有難う』でした。
私が持った印象はラストシーン、ヒロインに贈るはずだった指輪とヒロインの涙でした。これについては次回以降に記事にする予定です。

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の記事で。ごきげんよう。

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