【試写レポ】『プリシラ』試写会【01_2024】
ごきげんよう。雨宮はなです。
株式会社MEW Creatorsさんのキャンペーンに当選し、試写会で鑑賞させていただきました。
ありがとうございます!
※ネタバレを含みますので、気にされる方は鑑賞されるまで読まないことをおすすめします。
作品について
プリシラ・プレスリーご本人に協力していただいてできた、プリシラ目線の真実が映画化!
ソフィア・コッポラでなければできないお金のかけ方、センスが発揮されて、ずっとオシャレページをめくるような見た目華やかなドラマ作品でした。
エルヴィス側が楽曲の使用を許可しなかっただけあって、ファンは見たくなかったであろう“かっこよくないエルヴィス”が描かれていました。
ただ、それも「暴いてやる!」みたいな感情からくるものではなくて、プリシラからした真実というだけ。
未熟だったりグルーミングと思われる行為の影響だとしても、プリシラが持っている優しさと愛情を感じることのできる表現が見受けられました。
去年?一昨年?に日本でも公開されたバズ・ラーマン監督の『エルヴィス』と比べるとドラマティックさというか、勢いが弱く感じることもあると思います。
それこそ、まさにプリシラとの違い。
ドラマティックなスターのイベントを綴った作品とは違い、プリシラの日記を読むような、毎日の積み重ねとその中でのことをのぞき見するような作品でした。
試写会について
お土産をたくさんいただきました。
ステッカー(二種類)
ポストカード(二種類)
プレスシート
こんなにいいの?!
ありがとうございます。
しんのすけさんが10分程トークをしてくれたのですが、その内容も面白かった!
挨拶したかったのですが、団体に捕まっていたので泣く泣く断念。
ポスターボードも泣く泣く断念。
他のスタッフの方が、「光ってしまっていいお写真にならないかもしれませんが」と外にもポスターが貼ってあることを教えてくれたので、そちらを撮影して帰宅しました。
さいごに
描かれる人物も、描いた人も女性なのがとても良かったと思います。
女性からすると「わかる」「そうなんよ」と共感できるシーンがたくさん。
男性からすると、「だから何?」「服買って、遊べて、いいじゃん」くらいにしか思えないかも。
『エルヴィス』みたいなドラマティック展開・演出を期待する人にはものたりないかもしれません。
少女の初恋のなりゆきを見守る『プリシラ』は4月12日(金)より絶賛上映中!
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