「just alive」について

ameiroです。
本日は2023年10月20日に公開したオリジナル曲「just alive」の制作秘話などを語りたいと思います。


動画

制作経緯

最近、私生活でうまくいかないことが多くなっていました。
不安でいっぱいになって、やりたいことも全力でできない時期がつづいていたこともありました。
だけど、様々なクリエイター様の素敵な作品たちを見ていて勇気づけられ、やっぱり自分も作品を作ることで誰かに元気を与えられるといいなと感じることができました。

そこで思い付いたのが、どんなにつらいことがあっても立ち向かっていく人への応援歌を!というテーマとなり、本曲の原点となりました。
そこで以前から考えていた、疾走感のある90年代J-POPサウンドのイメージと合わせて、懐かしくも力強い曲にしようということで作った曲です。

制作にあたって

作曲・アレンジに関して

90年代J-POPな曲は以前から何曲か作ってはいたものの、基本的にポップで明るいイメージで作っていることが多かったので、今回はかっこいい系統を目指してみました。
当時の雰囲気を再現するために、正統派な展開のメロディとギターやオケヒットを多用したサウンドで、派手すぎないアグレッシブ感を全体的に盛り込んでいます。

90年代はDTM環境があまり普及していないというイメージがあるので、当時のような作り方をしたらハードシンセを鳴らす感じにしなければいけないので自分のようなDTMクリエイターには再現するのがなかなか難しいですね…

作詞に関して

この曲は前述の通り、つらいことがあっても立ち向かうことをテーマに歌詞を書いた曲です。
トラックが90年代の曲調なので、それとは反面に現代的な世界観を描いて「どこか懐かしい雰囲気を感じるポップス」感を出してみました。

全体的に見ると、情報化社会に揉みくちゃにされても、自分は自分らしく生きていく…という感じのイメージになったかなと思います。
90年代はインターネットが普及していないので、曲調に反して未来的な感じもつかんでいただければ嬉しいなと思いあえてインターネットのアングラ感(個人的には2ちゃんねるが全盛期だった頃のイメージ)を感じられる文面を選んでみました。
そこに「雑草のように踏みつけられ」「何度でも強く芽吹いてゆけ」といった感じで、主人公は綺麗な花のようになって生きていきたいという思いを取り込んで「強さと弱さ」「逆境を超える」テーマを書きました。

最後に

苦悩することが多い時期を超えて制作した曲のため、色んな思いがごちゃ混ぜになってしまいましたが、最終的に綺麗にまとまったものができたなと自負しております。

動画に関しても新しいスクリプトを導入したりと新たな工夫をしてみましたが、自分のPCは動画編集のスペックが追い付かず、ファイルの出力に2時間くらいかかりました…曲が出来上がった時もそうなのですが、あまり色々盛り込んでしまうと出力時に苦戦してしまうのでそろそろスペックの高いパーツを買ってハードウェアをグレードアップしたいなと思いました。

ブラックフライデーを控えているのでソフトウェア面も新たなものを導入して様々なことに挑戦できる環境にしていきたいですね。
あまり派手なことはできませんが、自分は自分らしく好きなものを、時には新要素を盛り込んで作っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

歌詞

行き場のない感情で 支配された僕の心は
理不尽なコトバ浴びて 傷だらけになっていたよ
綺麗に咲かせた花も 雑草のように踏みつけられ
どこ見ても 僕に宛てた 誹謗中傷が並んでたんだ

こんな酷い現実を 覆すための希望を見つけ出す
それが僕の生きる意味だって知った

Just alive!
あふれ出す力で 襲いくる敵を振り払って
明日を変える道を拓く
矢面に立つことになったとしても
瞳を逸らさずに 何度でも強く芽吹いてゆけ
いつかきっとたどり着ける
「自分らしさ」を誇れる未来あしたへ!!


その場しのぎの毎日に流れる
ツマラナイ情報ニュース
嘲笑って消化するような人にはなりたくない

傷跡を塞ぎきれず 自分の愚かさを知る
それでも僕には 貫いていく使命があるから

Just alive!
命の燈火を燃やして 運命を変えてゆけ
向かい風も追い抜いていく
自由を掴むための「可能性」で
枯れ果てた大地でも 根を張って強く芽吹いてゆく
信じるモノがある限り
覚醒めざめの朝は 必ず訪れる!!


ノイズだらけの都会まちなみ
ここに居場所はあるのか?
…なんて慄いて隠れていた 昨日にサヨナラ

Just alive!
あふれ出す力で 襲いくる敵を振り払って
明日を変える道を拓く
矢面に立つことになったとしても
瞳を逸らさずに 何度でも強く芽吹いてゆけ
いつかきっとたどり着ける
「自分らしさ」を誇れる世界に!!

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