「マリンブルー・サマーメモリィ」について

ameiroです。
本日は2024年6月2日に公開したオリジナル曲「マリンブルー・サマーメモリィ」の制作秘話などを語りたいと思います。


動画

制作経緯

この曲は、「横浜港開港記念日」をイメージして、開港記念日当日に公開しようと思って作った曲でした。
曲のBPMも、今年が開港165周年なので165にしました。ここからどういう路線で行くかが決まりましたが、それは後述。

動画で使用した背景写真も、自身で撮影してきました。ハンマーヘッドから海と横浜の主要な建築物が見えるような感じで、そこに立ってるような感じで立ち絵を配置したい…と考えながら撮影しました。

背景のエフェクトも観覧車のイルミネーションっぽい感じを意識しています。

制作にあたって

作曲・アレンジに関して

前述したようにBPM165というところから制作し始めたのですが、自分が3年前に制作した「カラフルカスケット」が偶然にもBPM162・制作年が開港162周年だったので、その流れを汲みつつも差別化を図った路線にしようと決めました。
「カラフルカスケット」を作る際に使った音を複数使うことで延長線上にあることを取り入れ、全体的に強い鳴りの音にするようにしました。スネアのアタックが強い曲を作ってみたかったというのもあるかもしれません。
こういう明るいバンドサウンド主体のポップスはよく作りますが、以前に作ったものと比べてドラムが前面に出たアレンジになったと思います。
メロディラインは可愛らしさ重視!を意識しました。最近は転調して流れを変える感じをできるだけ入れたいと思っているのですがやっぱり転調させるって難しいなと改めて実感しました…

作詞に関して

開港記念日をイメージした曲…港町…爽やかで甘酸っぱい夏の恋…といった感じで連想して書き始めることに。
横浜の海を思い浮かべながら、ときめきがあふれる「胸キュン」って感じの世界観を描いていきました。
できるだけ可愛い言葉を選びたいけど、女の子視点でも男の子視点でも見られるような言葉遣いにすることを意識しています。
個人的に、「空飛ぶかもめも 夏バテ気味かも!?」というフレーズが舞い降りてきたときは勝利を確信いたしましたってくらいお気に入りです。

曲名は曲を作り終えたあとに考えました。
英語だと可愛さが伝わらないなと思ってカタカナにしようと思い、歌い出しから拝借してマリンブルーなんとか…にしたいってなって、最終的にこうなりました。「メモリー」じゃなくて「メモリィ」なところに可愛さを感じてくれたら嬉しいです。

最後に

前作に続いて、記念日投稿を前提として作った曲なので、作る時間に追われながらいろんなイメージを膨らませて表現することになりました。でも、個人的にかなりうまくいったので、達成感はすごく感じます。

梅雨や暑さは嫌いですが、夏の季節感はとても好きなので、夏の訪れにぴったりな一曲に仕上がったかなとも思います。

歌詞

マリンブルーの潮騒にたたずむ
君の後ろ姿を追いかけたら
新しい夏が 今はじまるよ
甘酸っぱい香り 弾け飛ぶ季節

遠くから聞こえてくる
汽笛の音に高鳴る鼓動
ねぇ もしかして これが恋なのかな?

ほら まばゆいmemories
キラキラかがやきだす
港町に募る 君の夢を集めて
空と海交わる中心に
君がいることが嬉しくて
しあわせがあふれはじめるよ


君の身の丈に合うような人になれるようにと
少し背伸びしたけど
灼けるような陽射しが邪魔をしてる
空飛ぶかもめも 夏バテ気味かも!?

突然の夕立に 泣きそうになってしまった日
君が貸してくれた傘が 恋しくなる

今 感じるsympathy
つながり合う想いが
夏の風に乗って とこしえまで届きそう
空は飛べないけど 記憶こころにある未来が
大海原を越え 君との世界をつくり出す


君の姿は 青い星のようで
透き通るような光放ち 季節を彩る

ほら まばゆいmemories
キラキラかがやきだす
港町に募る 君の夢を集めて
空と海交わる中心に
君がいることが嬉しくて
しあわせがあふれつづけてる

歴史ときを重ね どこまでも ずっと…


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