「君の笑顔が見たくて」について

ameiroです。
本日は2024年8月25日に公開したオリジナル曲「君の笑顔が見たくて」の制作秘話などを語りたいと思います。


動画

制作経緯

8月5日に、動画を投稿していたniconicoがおよそ2か月ぶりにサービス再開され、「#ぼかえり2024夏」という投稿企画が開催されました。
期間内に新曲を投稿したいと思い、制作を開始した曲となります。

再開後初めての曲ということで、フレッシュな気分になりそうな曲を目指して作りました。
明るくて甘酸っぱくて希望を感じられるような曲調にしたいと思い、自分の得意な90年代ポップスを主軸として、きらびやかな雰囲気に仕上げて見ました。

制作にあたって

作曲・アレンジに関して

90年代風な曲は今までに多く制作してきましたが、今回は「ブラス色が強いサウンド」「より耳馴染みのいい展開」というコンセプトで作ってみました。
日本人に馴染むテンポ感やコード進行…J-POPとして「正統派」とも呼べる感じをベースに。
自分の作る曲は基本的に「平成J-POP」を主軸にしていて、悪く言えば古臭い…でも、Z世代より上の年代の方からしたらどこか懐かしい感じ、下の年代からしたら新しい発見のある、そんな曲調を中心に届けていきたいと思っています。その色がとても強く出た曲になったかなと。
アレンジに関しては今までの90年代風楽曲と差別化したところが、サビのバックでブラスをたくさん鳴らしているところですね。今まではフィルインの決めの部分とかで使うことが多かったのですが、この曲では主役です。

作詞に関して

niconicoのサービス再開という転機にふさわしい曲になるように、これからの新たな始まりをイメージするような歌詞を書きたいと思い手をかけました。
曲調と合わさって似合うイメージを考えたところ「初恋」が思い浮かびあがりました。甘酸っぱいドキドキさせる感じをうまく描けたらなーと、飾らない言葉の中に潜む「想いの具現化」を表現してみました。

曲名は最後の最後につけました。完成したところで曲名を考えていると思い付くことがなくて、頭の中がぐるぐるしてしまったのですが、90年代の曲って歌い出しを曲名にしがち…と思ってそのまま曲名にしちゃいました。なんか安直な発想ですがこれがいちばん合っているかなと感じたので…

最後に

niconicoがサービス再開したので、これからはまた動画で曲を発表するかたちをメインにする方針に戻ります。

この曲を完成させた直後、ある貴重な機会を得ることができたので、そこから新たな発想を得て、次の曲の制作に向かっていきたいなと思っています。

歌詞

君の笑顔が見たくて
その微笑みが欲しくて
描き出した風景が いま永遠に変わる


ずっと忘れかけてた 胸の高鳴る音
呼び起こすのは 君と出逢った衝撃
溢れ出す ときめく想い
身体中を駆け巡っていく
…これが「恋」というのかな?

磁石のように惹かれていく
真っ直ぐな感情きもち
僕のココロの時計を加速させる

まぶしくかがやいている
甘い瞬間トキの1ページ
透き通るように青い 奇蹟を感じたから
君にぎゅっと近付きたい
君の事もっと知りたい
解けない魔法にかかる 誰もらない場所へ


少しでも長い時間を過ごしたくて
写真にうつる君を ずっと眺めている

「愛情」と呼ぶには足りない
不器用な感情きもち
乗せた線路は スイッチバックみたいだね

飾り切れない想いも
淡い瞬間トキのひとかけら
積み重ねていくことで メモリーに変わるから
君と同じ夢を見たい
君の未来あすに寄り添いたい
何気ないような日々でも ずっとかけがえなくて


ファインダー越しに覗いた
君と僕の将来像
ここから始まる恋が 運命を変えていく…!

まぶしくかがやいている
甘い瞬間トキの1ページ
透き通るように青い 奇蹟を感じたから
君の笑顔が見たくて
その微笑みが欲しくて
描き出した風景を いま永遠に変えて 走り出そう…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?